今週の日経平均は、先週か引き続き上昇し9連騰となり、2万2000円に近づきました。
今週の日経平均を振り返り、来週の日経平均の見通しを予想します。
今週の日経平均の推移 テクニカル分析 9/9~9/13
今週の日経平均は、先週から引き続き上昇となり9連騰となりました。
高値は、節目となる2万2000円を超えて、今週の終値は2万1988.29円でした。
○今週の日経平均チャート
日経平均は、上昇トレンドが継続しており、節目の2万1500円も2万1750円もあっさり突破して、2万2000円にチェレンジしました。
高値では、少し2万2000円を上回りましたが、終値では、2万1988円とわずかに届かず、終了となりました。
テクニカル的には、
移動平均線乖離 +5.63%
騰落レシオ 124%
RSI 94.69%
となっており、過熱感が出ており、買われ過ぎの状態となっています。
いったん、2万2000円が天井となり、調整が入るものと思われます。
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来週の日経平均の見通し 9/17~20
来週の日経平均の見通しですが、17日(火)と18日(水)は、横ばい推移で、19日(木)から下落傾向となると予想しています。
来週は、重要イベントの日米の金政策会合が控えており、内容次第で大きく動きそうです。
月曜日が祝日で休みとなっており、火曜日、水曜日は、上昇一服となり、横ばいか小幅下落となりそうです。
週の前半は、米市場もFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて、様子ムードの小動きとなりそうなので、日経平均も大きく動くことはなさそうです。
18日水曜の日が変わった深夜に米FOMC(米連邦公開市場委員会)の政策金利発表があります。
その後、19日のお昼に日銀金融政策決定会合で金融政策発表があります。
19日03:00 FOMC(米連邦公開市場委員会) 政策金利発表
19日03:30 パウエルFRB議長 会見
19日12:00頃 日銀金融政策決定会合 金融政策発表
19日15:30 黒田日銀総裁 会見
今週行われた欧州のECB総会では、量的緩和の再開が発表されて、世界的に金融緩和に傾いています。
米FOMC(米連邦公開市場委員会)では、0.25%の利下げが行われると確実視されており、すでに株価には織り込み済みと思われます。
年内の利下げについてオア植えるFRB議長が言及するかどうかが鍵となりそうで、年内利下げに言及しなければ、失望売りが出て、株価が下がりそうです。
FOMC(米連邦公開市場委員会)で年内利上げに対して言及がない場合は、日銀金融政策決定会合でも金融政策は現状維持となり、日経平均は、下落傾向となりそうです。
逆にFOMC(米連邦公開市場委員会)で年内利下げへの言及があった場合は、緩和期待で米株式市場も上昇し、日銀金融政策決定会合でも金融緩和の発表がある可能性が高く、日経平均は大きく上昇しそうです。
予想では、FOMC(米連邦公開市場委員会)では、年内の利下げへの言及がなく、高値感も相まって、調整直面になると予想します。
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