【8月22日 ドル円予想と根拠】FOMCで景気拡大見通し確認、今日明日のトレンドは

【8月22日 ドル円予想と根拠】FOMCで景気拡大見通し確認、明日トレンド発生か

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今日8月22日のレンジ予想と根拠 サマリー

今日のドル円レンジにつき、アナリスト7名の予想を集計した結果、今日の予想平均値は106.17 – 106.96となりました。

今日明日のトレンド予想材料としては、昨夜のFOMC参加者らが示した景気見通しが高い注目を浴びています。

FOMCで米景気拡大見通し確認、強含みの展開

昨夜のFOMCでは、米景気が拡大し続けるとの見通しをFOMC参加者らが「確信している」との解釈が出て、これを足がかりに米長期金利も上昇、ドル円も106円台前半から後半まで反発しました。

しかし一方では、2~3名のFOMC参加者が、米中摩擦による不確実性を根拠に「(25bpではなく)50bp利下げを支持」していたことが明らかとなり、根強い大幅利下げ観測が確認されたことで、一方的なドル高・円安の流れを妨げたかたちとなっています。

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明晩パウエル講演でトレンド転換の観測

FOMCを経て浮上したこれらのトピックが、明日23日の日本時間夜23時に予定される、ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の発言を予想するための材料として、高い注目を浴びています。

かりに、FOMC参加者らによる米景気への楽観的見通しがより重要であるとするなら、明日のパウエル講演では、過度な米利下げ観測後退→ドル買い→円安のトレンド発生が考えられます。

あるいは、FOMC参加者の一部が50bp利下げを支持したことが重視されるなら、明日のパウエル講演をさかいに米利下げ観測上昇→ドル売り→円高のトレンド発生も考えられます。

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今日明日のエントリーポイント判断材料

この2つの方向の予想につき、どちらを支持するアナリストが多いか、各アナリストによる最新の予想レポートを集計したところ、一方がもう一方よりも高い支持を得ていたことがわかりました。

その予想を頭に置いておけば、今夜発表される米PMIや米雇用統計などの発表タイミングで、レートが動意づいた際の方向感も予想できます。

そして、こうした予想集計結果を、できるだけ早いタイミングで知っておけば、今日のエントリーポイント、利確・損切ポイントの判断材料が手に入ることになります。今日の予想集計結果はこちらのドル円予想レポート(有料版)でご確認ください。

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今日明日のトレンド発生イベント

上記の主な材料のほかにも、今日は米PMI米・景気先行指標総合指数などの経済指標も公開されます。

こうした経済指標発表に対してもアナリストらが結果予想を行っていますが、その指標結果予想を元に、ドル円レートへの影響(トレンド発生・トレンド転換)を予想することも可能です。

今日の経済指標予想と、それに対するレートへの影響予想は、ドル円予想レポート(有料版)でタイムテーブル化され、一覧にまとめられています。

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