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【9月20日 ドル円予想と根拠】ドル買い一服も日銀緩和期待復権し円安か

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【9月20日 ドル円予想と根拠】ドル買い一服も日銀緩和期待復権し円安か

今日9月20日のレンジ予想と根拠 サマリー

今日のドル円レンジにつき、アナリスト7名の予想を集計した結果、今日の予想平均値は107.58 – 108.50となっています。

今日の集計結果では、FOMC後のドル買い圧力が一服で円高圧力が高まるとの予想が出ている一方、日銀の金融緩和強化へ期待継続で円安圧力が上回るとの予想も見られています。

今日までの流れ:日銀追加緩和期待剥落で投機筋の円売りに巻き戻し

昨日から今日にかけてのドル円相場は、FOMC後の米金利先安感後退で週高値108.50円近辺をつけたのち、昨日の日銀会見で追加緩和期待の剥落から円高が急伸、107.78円まで下げたところで下げ渋っている状況です。


(USD/JPY ~9月20日、1時間足)

昨日オープン時に108円台中盤だったドル円は、午後の日銀会見に前後して107円台後半まで急落しました。背景には、このところの株高や円高一服で日銀が「緩和現状維持」とし、一部投機筋の追加緩和期待が剥落し円売りを巻き戻したことなどがあると考えられます。

しかし市場では、黒田総裁の会見内容を「日銀は前回会合よりも緩和に前向き」と解釈する動きが次第に広がっていったことから、昨日のNY時間には下げ渋り、108.00円を挟んでじり高の推移へと移行しています。

なお、昨日のFXアナリスト予想を集計した結果としては、日銀緩和見通し後退での円高圧力に注目するアナリストが2名見られていたことが、昨日配信のドル円アナリストまとめレポート(有料版)で指摘されており、こちらのアナリスト予想が的中したかたちとなっています。

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今日のドル円予想:ドル買い一服も日銀緩和期待復権なら円安か

今日20日、アナリストらが注目する今日のドル円材料では、FOMC後のドル買い圧力が一服し円高へ振れるとの予想が出ている一方、日銀の金融緩和強化へ期待が継続し、円安圧力が優勢となるとの予想も見られています。

FOMC後のドル買い圧力には一服の見方

昨日19日未明のFOMC(米中銀会合)では、市場予想通り0.25%の「予防的利下げ」が決定されたものの、パウエルFRB議長会見や声明文の内容が市場予想よりもタカ派寄りであるとの見方が強まり、市場では米金利先安感が後退、ドル買い・円安の流れが強まっていました。

しかし、時間が経過するとともに、10月の再利下げを予想する声も挙がってきていることなどを背景として、FOMC会見を経たドル買い圧力が弱まっていることから、今日の相場では円高圧力が勝る、というアナリスト予想が出ています。

日銀追加緩和期待維持での円安観測へ言及も

しかし一方では、今日にかけて日銀の金融緩和強化へ期待が継続していることで、ドル円レートが円安トレンドへ回帰する、との予想も、一部のアナリストから挙がっています。

昨日は「日銀追加緩和期待剥落」として円高が進行したものの、これは過剰な反応であったとし、むしろ日銀は今後の追加緩和へより前向きになっているとの解釈が今日にかけて広がってきたことで、アナリストらの間では、今日の相場で円買い巻き戻しによる円安圧力の高まりを指摘する声が挙がっています。

実際のところ、今日にかけてのレートは107円台後半で下げ止まった後じり高推移へ移行しています。さらにNY時間に入れば、この円安の動きが増幅される可能性もあります。

このような、日銀追加緩和期待の継続による円高巻き戻しでの円安予想と、FOMC後のドル買い圧力解消による円高予想で、それぞれを支持するアナリストの内訳を比較した結果、より影響力の大きいものが、今日の相場で材料視される可能性があります。予想数比較の結果は、今日のドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)でご確認下さい。

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今夜はNY地区連銀総裁ら講演も

アナリストらが注目する今日のドル円材料としては、この他にも21時15分のNY地区連銀総裁ら講演などがあり、こちらの結果発表とともにレートに影響が出る可能性などが材料視されています。

こうした今日の予想材料が、何人のアナリスト予想レポートから言及されているかを集計し、最も言及の多かったものを今日の重要材料として解説しているのが、今日のドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)です。

本レポートでは、このほかにも、ドル円の動きに影響を与える様々な経済指標の発表スケジュールと、それぞれに対するアナリストの予想がタイムテーブル化され、一覧にまとめられています。今日FXトレードをお考えであれば、取引前に内容をご確認いただくことをおすすめいたします。

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