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【10月23日 ドル円予想と根拠】英離脱混迷で108円台レンジ継続、今日の高値・安値メド予想に関心

※今日の「ドル円予想レポート」最新記事はこちらをご覧ください。

【10月23日 ドル円予想と根拠】英離脱混迷で108円台レンジ継続、今日の高値・安値メド予想に関心

今日までのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日23日のドル円相場予想を行います。

昨日までの市況 ダイジェスト

今週前半のドル円相場は、21日(月)には英の「合意なき離脱」回避へ期待感上昇で一時円安が進んだものの、22日(火・祝)には10月末の英離脱実施が困難との見通しが浮上し、安値108.30円から高値108.73円のレンジを往って来いの展開となっています。


(USD/JPY ~10月23日、30分足)

週明け21日は英離脱へ期待感で上昇

21日(月)、先週末の英EU離脱案採決見送りによる先行き懸念から、開始早々に下値圏108.29円まで円高が進んだドル円レートでしたが、市場がバロメータとして注目するポンド相場の下落は限定的となり、さらに欧州時間では「最終的には合意なき離脱が回避される」との見方が広がったことで、レートはひとまず108.66円まで上昇しました。

続く21日(月)のNY時間には、米中通商協議に関しクドローNEC委員長の「話し合い進展なら12月の対中追加関税撤廃の可能性も」との発言が伝わり、同問題への見通し改善で米株は3指数とも上昇、米金利も上昇したことでドル円レートも上昇しました。この際は先週から続いて意識される108円台後半の抵抗線に阻まれ、週高値108.73円をつけて上げ一服となっています。

22日は英離脱へ警戒感再燃し往って来い

きのう22日(火・祝)には、いったん英・EU間で合意に至った離脱案の早期成立を英国議会が阻止したことで、10月末の離脱実現が困難となり再び見通しが暗転、心理悪化からドル円も軟調な推移をたどりました。

同日のNY時間は、米株の底固さも支えとなり、ドル円レートは108.40円台で持ちこたえたものの、明けた今日23日(水)の東京時間は売りが膨らみ、今週頭の108.30円付近まで押し戻され、往って来いの商状となっています。

なお、今週頭のドル円相場に関しては、月曜の英の「合意なき離脱」リスク後退による円安予想、また108円台後半が上値抵抗線との予想がアナリストらに指摘されていたことが、月曜配信のドル円アナリスト予想まとめレポート有料版にて指摘されており、これらが的中する結果となっています。

今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円予想では、リスク警戒感の高まっている英EU離脱問題をめぐる状況進展ヘッドラインのほか、108円台の推移が続くなかでの今日のレンジ上値メド・下値メドに関して、アナリストらから多くの言及が挙がっています。

英離脱問題、着実に進展も目先は懸念勝るか

状況の一進一退が続き、リスク警戒感の高まっている英EU離脱問題ですが、最新の状況としては、ジョンソン英首相が望む10月31日までの英離脱は困難となったものの、離脱延期はけっきょく「合意なき離脱」の可能性を後退させるものであり、事態は確実に進展している、との見方が複数のアナリストから出ています。

ただ一方では、ジョンソン英首相からは、離脱延期があまりに長期におよぶなら「離脱法案を撤回し総選挙を行う」との見解も出ており、政局混乱による先行き不透明感も強まっています。

今日の相場で、英離脱の先行き不透明感による円高予想と、「合意なき離脱」可能性後退による円安予想の、どちらがより多くのFXアナリストから支持を受けているかは、本日配信分のドル円レポート有料版に掲載されています。

108円台レンジで上値・下値メドに関心

また、今日の相場では、節目の集中する今日のレンジの上値メド・下値メドにも、アナリストらからの言及が集まっています。

英離脱問題に振らされている今週のドル円相場ですが、一方では、値動きの範囲は108円台のレンジ内に収まっており、今日の相場でも上値メド・下値メドが強く意識される状況です。

今日の相場では、心理的節目と200日移動平均線が同水準となって上値を阻む可能性があるほか、一目転換線や21日移動平均、一目基準線といったテクニカル的メドが集中するレンジが下値をサポートするとの見方が、複数のアナリストから言及されています。

こうした今日の高値メド・安値メドに関し、アナリストからの言及の多さや、具体的なレートについては、今日配信分のドル円レポート有料版にてご確認いただけます。

また、今後数日は重要な米経済指標発表がいくつも控えており、こちらもFOMC利下げ観測へ大きな影響を与えると考えられます。各指標の結果が悪化なら米景気懸念増大で利下げ見通しが強まり円高、改善すれば景気懸念後退・利下げ見通し後退で円安の可能性が強まることになります。

23日(水) 米・MBA住宅ローン申請件数
24日(木) 米・新築住宅販売件数、PMI速報値
25日(金) 米・ミシガン大消費者指数

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想を集計し、最も主流となるドル円アナリスト予想を解説するレポートは、こちらからご購読いただけます。

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