【2月5日ドル円予想と根拠】各国のウイルス封じ込め措置と景気刺激策へ期待感浮上

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【2月5日ドル円予想と根拠】各国のウイルス封じ込め措置と景気刺激策へ期待感浮上

昨日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日5日のドル円相場予想を行います。

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今日までの市況 ダイジェスト

昨日4日のドル円相場は、中国株売り一服での安心感 (↑) と、新型コロナウイルスへの過度な懸念後退による買い戻し (↑) で、安値108.55から高値109.54まで上昇しました。


(USD/JPY ~2月5日、15分足)

過度なウイルス懸念後退で堅調

昨日4日、安値付近108.62で東京時間オープンとなったドル円は、春節連休明けの中国株売りに一服感が示されたことで市場に安心感 (↑) が広がり、堅調な展開となりました。

この流れが海外時間にも続いたのち、NY時間には米クドローNEC委員長より「ウイルスによる米国経済への影響は最小」とコメントが出たことで過度な懸念が後退 (↑) 、ドル買いに拍車がかかって高値109.54まで上昇ののちクローズとなりました。

こうしたなか、昨日配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、中国株売り一服での安心感 (↑) 、および、新型ウイルスの経済的影響への過度な懸念後退 (↑) による円安予想が掲載されており、これらが的中する結果となっています。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、新型ウイルス封じ込め措置の見通し、および今夜の米ADP雇用統計・米ISM非製造業指数が、アナリストらから材料視されています。

肺炎封じ込め措置と景気刺激策へ期待感

新型コロナウイルス続報に関し、各国の封じ込め措置で感染拡大に歯止めがかかるのではとの見通しが浮上したほか、中国の景気刺激策で市場の混乱抑制へ期待も出ており、今日のアナリスト見解では、リスクオフ巻き戻しでの円安期待 (↑) が出てきています。

ただ一方では、足元のウイルス感染者数は拡大しており、経済的な影響が今年の第2四半期(4月~6月)まで継続する可能性も言及されていることから、一部のアナリストからはウイルス続報によるレート下振れ警戒感 (↓) への言及も見られています。

こうした新型ウイルス関連続報に関し、感染拡大抑止・市場混乱抑制策による円安予想 (↑) と、目下ウイルス感染拡大が続く現状を受けての円高予想 (↓) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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米ADP雇用・米ISM非製造業の見通しへ高い注目

今夜NY時間には、22時過ぎに米ADP雇用統計、24時に米ISM非製造業景況指数が発表となりますが、現時点の市場予想ではいずれも冴えない結果とみられており (↓) 、発表と同時にレートが失速する可能性が、アナリストらから言及されています。

ただ、昨夜の米ISM製造業が予想上振れとなった流れで今夜も市場予想を上振れる可能性があります。そうなれば、これらの経済指標はレートに大きな影響を与えることが多いことから、1月22日以来の110円台に乗せる円安展開 (↑) も考えられます。

今夜の米ADP雇用統計・米ISM非製造業に関し、期待薄での円高予想 (↓) と、波乱なく通過し懸念後退での円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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なお、この他にも、今週は重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

5日(水) 米・1月ADP雇用統計、1月ISM非製造業景況指数
6日(木) 米・新規失業保険申請件数
7日(金) 米・1月雇用統計

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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