【株式相場予想】短期主導で大幅上昇も、投資家は高配当株へ視線
国内株式市況を、底値銘柄レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今後の株式相場を予想します。
24日の株式相場 ダイジェスト
24日の東京株式市場は、日銀のETF買い増額や公的年金による買い観測への期待感と、海外短期筋の買い戻し加速が支えとなり、大幅に続伸しました。
24日の日経平均株価 終値
18,092.35/+1,204.57 (+7.13%)
続伸2日目
24日の株式相場と注目銘柄
24日の東京株式市場では、相場の混乱抑制を目的とした日銀のETF買い増額措置や、公的年金による買い観測、またこうしたなかでの海外ヘッジファンドによる売り持ち日本株の買い戻し加速により大幅続伸、7営業日ぶりに1万8000円台を回復しました。
個別株ではファストリやソフトバンクG、東京エレクトロンといった値がさ株のほか、KDDIのようなストック型ビジネスを行う高配当銘柄も買われ、指数を牽引しました。また過去に配信された「底値銘柄レポート(有料版)」に掲載されていたティーライフなどが上昇しました。このティーライフは、レポートに掲載された一ヶ月前と比較すると、12.3%の上げ幅を達成しました。
今後の株式相場予想と注目銘柄
不況に強い高配当銘柄に投資家の視線
相場の激しい高下が続くなかで、24日に幅広い銘柄に入った買いも短期筋主導との見方があることから、市場の警戒感は解かれていないことが伺えます。一方、こうした状況で注目を集めているのが、不況でも売上が下がりにくい「ストック型ビジネス」を手掛ける「高配当・連続増配」銘柄です。
こうした銘柄の中では、金融・投資事業で海外事業も手掛け、かつ配当額と株主優待を合わせるとかなりの配当利回りとなるある高配当銘柄が、今後の株価反発が期待され、また3月末が配当権利確定日であることから「3月27日までに買うと配当と株主優待がもらえる」として、「底値圏銘柄レポート」最新号にて解説されています。
上記銘柄のほかにも、今が買い時な銘柄を解説する「底値圏銘柄レポート」では、事業内容や決算情報から有望と考えられる銘柄が、日々公開されています。直近23日(月)のレポートでも66の銘柄が、底値圏銘柄株(安定成長期待)として掲載されています。
こうした底値圏銘柄の解説は、「底値銘柄レポート(有料版)」にて、いつでも最新情報をご確認いただけます。