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【4月1日ドル円予想と根拠】FRBまたドル供給、今夜のADP雇用なども大幅悪化懸念

※今日の「ドル円予想レポート」最新記事はこちらをご覧ください。

【4月1日ドル円予想と根拠】FRBまたドル供給、今夜のADP雇用にも大幅悪化懸念

前取引日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日1日のドル円相場予想を行います。

今日までの市況 ダイジェスト

前取引日31日のドル円相場は、金融市場に落ち着き (↑) が見えるなかで、米指標の悪化がドル下落に拍車をかけ (↓) 、高値108.72から安値107.46の下落トレンドで推移しました。


(USD/JPY ~4月1日、15分足)

米経済指標が大幅悪化、円高に拍車

前取引日31日、107.75で東京時間オープンとなったドル円は、前日の米株大幅高で金融市場に落ち着きが期待される中、リスク回避円高の反動でのドル高・円安が進み (↑) 高値108.72に到達、そのまま日中は高値圏で推移しました。

続くNY時間、FRBが新たなドル供給政策が発表したことで、今度は反落ののちドル安・円高が進行、さらに米・3月シカゴ購買部協会景気指数、米・3月消費者信頼感指数の発表結果が悪化(↓)となると、そちらを景気にドル円は下落が加速、安値107.46をつけたのちクローズとなりました。

こうしたなか、前取引日に配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、米株高など金融市場に落ち着き期待 (↑) での円安 予想、また米・3月消費者信頼感指数など米指標の悪化懸念 (↓) による円高 予想が掲載されており、これらが的中する結果となっています。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、米国での新型コロナ感染拡大に関する続報、および今夜の米・3月ADP全国雇用者数など重要経済指標の見通しが、アナリストらから材料視されています。

米の感染拡大で医療危機懸念も 続報受け円高展開か

このところ、米国における新型コロナウイルス感染者数の拡大が著しく、ニューヨークなどでは患者数が医療機関の受け入れ許容量を超えかねないという医療危機懸念まで報じられています。こうしたなか、今夜にかけての関連報道で、米での新型コロナ感染拡大懸念、ならびに経済的悪影響への懸念が意識され、リスク回避の円高に拍車 (↓) がかかるのではないか、との見方がアナリストから挙がっています。

しかし一方では、こうした事態を受けて米国ではトランプ政権による2兆ドル規模の大型経済対策が実施見込みであるほか、前日31日にはFRBが追加のドル供給・緩和政策の導入を明らかにするなど、米政府とFRBが財政・金融政策を総動員して経済の下支え措置にあたっていることから、今夜の相場にかけて市場心理が改善、ドル円は売りが一巡し円安へ戻す (↑) のではないか、とのアナリスト予想も浮上しています。

こうした、米での新型コロナ感染拡大にともなう社会的混乱に関して、見通し懸念がより意識されてのリスク回避による円高予想 (↓) と、米政府やFRBによる経済政策への期待感により過度なリスク回避が巻き戻されての円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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米3月ADP雇用など、重要指標が今夜立て続けに発表へ

今夜21:15以降、ドル円レートに大きな影響のある重要経済指標が米国で立て続けに発表予定となっています。まずは米雇用統計の重要先行指標である米・3月ADP雇用統計、また続いて米・3月ISM製造業景況指数が発表予定となっており、いずれも新型コロナ問題の悪影響が反映される3月の結果であることから、大幅な悪化が懸念されており、前日31日のシカゴ指数悪化による円高展開と同様に、今夜のADP・ISM製造業の発表後レートが急落 (↓) する可能性がある、との見解が浮上しています。

ただ一方では、新型コロナの悪影響による米指標の悪化はすでに織り込み済みであり、今夜の米指標結果が、市場が想定していたほどの大幅な悪化とならければ、むしろ過度な懸念の巻き戻しとなり、円安方向へ一気に戻す (↑) 、との可能性へ言及するアナリストも見られています。

こうした、今夜21:15以降の米3月ADP雇用や3月ISM製造業に関し、新型コロナの影響で大幅悪化となる見通し (↓) での円高予想と、市場の想定よりも底堅さを示す結果 (↑) となっての円安予想で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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なお、この他にも、今後数日で重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

4月1日(水) 米・3月ADP雇用統計、米・3月ISM製造業景気指数
2日(木) 米・2月貿易収支
3日(金) 米・3月雇用統計

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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