27日の日経平均は、小幅下落でスタートし、先高感から買われて100円高で終わりました。マザーズは小幅上昇となっています。
来週の株式相場は、日経平均は2万7000円にチャンレジしますが、そこから小幅な調整があると予想します。
日経平均が大幅上昇!出遅れ割安銘柄を教えます「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
11月27日の株式市況
27日の日経平均は、国内の新型コロナ拡大懸念で売りが出て小幅下落で始まりましたが、後場から買いが先行し上昇、107円高で引けました。昨日の米国市場は、感謝祭で祝日でした。
今週に入り1000円以上上上昇したことで高値警戒感があり、売りに押される場面もありましたが、終値で1991年4月以来およそ29年7ヶ月ぶりの高値を連日で更新して終わりました。
マザーズ指数は買い戻しが入り、反発し、小幅上昇となっています。
個別では、ソフトバンクGやファーストリテイリング、TDK、第一三共、エムスリーが上昇し、東京エレクトロンも下落から切り返して上昇で終わりました。一方、自動車や食品、鉄道が安く推移しています。
中小型株では、好材料が出た株が上がっており、事業譲受に関する情報家事をしたリアルワールドがストップ高となっています。
市場の概要は、
- 今週1000円の急ピッチな上昇は重し
- 日経平均は先高感から買われる
- マザーズが小幅上昇
- 中小型株は良いニュースに反応
となっております。
27日は、高値警戒感から売り先行で始まっていますが、リスクオン姿勢強く4日続伸で終わりました。
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マザーズ下落の今こそチャンス!今年最後の超有望株を仕込みの機会 「投資の森」成長株レポート
相場戦略
来週の株式相場は、日経平均は2万7000円にチャンレンジすると思われますが、その後、下落になると予想します。
日経平均は、今週に入ってから1120円上昇したことで、高値景観感が出ていますが、海外勢のリスクオン姿勢が変わらず、来週も買いが先行すると思われます。
テクニカル的には、25日移動平均線乖離も7.5%を超え、RSIも80以上と買われすぎの水準が続いています。節目の2万7000円に接近したところで利益確定売りが出て下落すると予想します。
来週の予想レンジは、2万5800円~2万7000円と予想します。
マザーズ指数は小幅上昇しており、好材料株に買い集中しています。
テクニカル的には、下値支持線の75日移動平均線で反発してます。現在は、三角保ち合いとなっていて、来週の月曜か火曜に上下どちらかにブレイクすると思われます。来週は、マザーズ指数のトレンド転換の週になる可能性があるので、注目です。
マザーズ市場の銘柄は、徐々に買いが入っており、下げ止まっており、ワリヤスになっている銘柄が数多くあります。
マザーズ銘柄は、年末にかけての上昇すると予想しますので、反発する直前の今が大きなチャンスとなっています。今後、上昇が期待できる割安な有望株を選別して仕込みましょう。
週末は、適正価格より割安な銘柄を業績、成長性、テーマ性で選別できるようにじっくり考えるのが良いと思われます。
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業績から適正株価を算出!割安株を中心に紹介します「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。
・アクリート(4395)
時価総額 85.1億円
企業から個人向けのSMS(ショートメッセージ)の配信代行サービス
好決算銘柄。26日に米Forbesのアジア版「Forbes Asia」が選ぶ「Asia’s 200 Best Under A Billion」を受賞
上昇相場で好業績な銘柄は大きく上昇!「投資の森」成長株レポート
「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績
掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
11月13日号掲載
時価総額 51.0億円
ITソリューションを提供、支援サービス。業務請負から派遣、ハードウェアの開発
27日の上昇率 +16.98上昇