26日東京時間午前、ドル円レートが急伸する展開となっています。
(11:06 速報)東京時間10時台、それまで109.00台で横ばいに推移していたドル円は、10時
45分ころに突如ドル買いが優勢となり急伸、109.20まで上値を伸ばしました。
その後は利食い売りに押され109.05まで戻すも、まだ買い圧力は解消されていないもようで、強含みの推移が続いています。
現在のところ、市場では確たる情報源は見当たらないものの、一部では、中国メディアから米中交渉に関してポジティブサプライズとなる報道が出たとの情報が流れており、こちらが材料となった可能性があります。
(11:21 追記)中国国営報道の新華社が、「米中高官が両国の核心的な問題について交渉を続けることに合意した」と報じており、こちらの「合意した」という部分にアルゴリズム取引が反応して買いがかさんだ可能性があります。
ドル円の上昇はすでに一巡し、もとの109.00台まで戻して横ばい推移へと回帰しています。
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