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【1月17日ドル円予想と根拠】リスクオン本格化の声 今夜には米鉱工業など発表も
先週末からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日17日のドル円相場予想を行います。
このページの目次
今日までの市況 ダイジェスト
昨日16日のドル円相場は、米中が第一段階合意へ署名で安心感 (↑) が拡がるなか、米12月小売売上高が予想上振れ (↑) となり、安値109.86から高値110.18まで上昇しました。
米中合意を好感、米小売売上も好調
昨日16日、109.88で東京時間オープンとなったドル円は、前日の米中第一段階合意署名で安心感 (↑) が拡がるなか、夕刻のロンドン時間にかけて強含みの推移が続きました。
夜間のNY時間になると、米12月小売売上高が市場予想を上振れ (↑) となり、市場ではリスクオンの動きが拡大、株高・米長期金利上昇を横目にドル円レートも高値110.18まで上昇しクローズとなりました。
こうしたなか、昨日配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、米中合意署名 (↑) での円安予想、および、米12月小売売上高上昇期待 (↑) での円安予想がが掲載されており、これらが的中する結果となりました。
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今日のドル円予想と主要材料
今日のドル円相場については、米中通商協議の次のフェーズ、および、今夜多数発表となる米経済指標の見通しが、アナリストから材料視されています。
米中合意でリスクオン本格化か
米中が第一段階の通商合意へ署名したことで、市場ではひとまずのリスク払拭となり、安心感の広がりからのリスクオンの動きが続いています。
今日の相場ではリスクオンの円安が本格化 (↑) するのではないかとの予想が出ているものの、一方では、米中摩擦の決着につながると考えられる第二段階合意が、米大統領選のある本年末となるとの報道が出たことで、先行き不透明感からドル円は上値重さ (↓) を示す、との予想も出ています。
米中交渉の次のフェーズへの見通しに関し、リスクオン継続 (↑) での円安予想と、先行き不透明感 (↓) での円高予想で、アナリストの支持はどちらが多いか、今日の集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。
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今夜の米住宅件数・鉱工業などは上振れなるか
今夜NY時間の22:30以降には、米12月住宅着工件数、12月鉱工業生産、1月ミシガン大指数と、これまでドル円レートに大きな影響を与えてきた米経済指標が発表予定となっています。
現在の市場予想では、いずれも前回比で悪化 (↓) と見込まれており、今夜発表後のドル円下落が警戒されています。ただ、昨夜の米12月小売売上高が予想を上振れた流れで、今日の各指標も予想を上振れる (↑) 、との予想も、複数のアナリストから挙がっています。
今夜の米経済指標に関し、市場予想通り悪化 (↓) での円高予想と、昨日からの流れをくみ予想上振れ (↑) での円安予想で、アナリストの支持はどちらが多いか、集計結果は本日の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。
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なお今週から来週にかけては、他にも重要指標が発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。
17日(金) 米・12月住宅着工件数、12月鉱工業生産
20日(月) 日・11月鉱工業生産、金融政策決定会合
21日(火) 日・日銀黒田総裁定例会見
22日(水) 米・12月住宅価格指数、12月中古住宅件数
23日(木) 米・失業保険受給者数、12月景気先行指数
24日(金) 米・1月購買担当者景気指数(PMI)
これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。
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