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【2月10日ドル円予想と根拠】ウイルス対策続報へ期待、米長期金利反発なるか

※今日の「ドル円予想レポート」最新記事はこちらをご覧ください。

【2月10日ドル円予想と根拠】ウイルス対策続報へ期待、米長期金利反発なるか

先週末からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日10日のドル円相場予想を行います。

今日までの市況 ダイジェスト

先週末7日からのドル円相場は、米1月雇用統計の予想上振れ (↑) でドル売りが進んだものの、110円台でのドル売りの強まりで反落、高値110.04から安値109.52まで下落しました。


(USD/JPY ~2月10日、15分足)

米雇用堅調も110円台の売りに阻まれる

先週末7日、109.97で東京市場オープンとなったドル円は、日中は材料を欠き頭重く、軟調推移のなか109円台なかばまで下落しました。

NY時間になると、22:30の米1月雇用統計が予想を上回る好結果 (↑) となったことでドル買いが強まりました。しかし110円台での売り意欲の強まり (↓) により滞空時間は短く、110.02で反落ののち安値109.53をつけ、下げ渋ってクローズとなりました。

こうしたなか、先週末配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、米1月雇用統計上振れ (↑) での円安展開予想、および、110円台でのドル売り観測 (↓) による上値抑え予想が掲載されており、これらが的中する結果となっています。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、新型ウイルス関連の続報、および米長期金利の推移見通しが、アナリストらから材料視されています。

新型ウイルス懸念のリスクオフは一服か

世界経済への影響懸念が高まっていた新型ウイルス問題に関し、先週には中国当局の流動性供給や景気刺激策などが市場の混乱抑止に一定の効果を挙げ、また新薬開発報道なども支えとなり、こちらのリスクオフ円高の動きは一服 (↑) との見方が出てきています。

ただ、新型ウイルスワクチン開発に関して具体的な進展を示す続報は見られておらず、また感染者数も拡大が続いている状況下で、今日の相場でも、懸念継続から上値重い推移が続く (↓) とのアナリスト見解も見られている状況です。

新型ウイルス問題に関し、リスクオフの動きの一服による円安予想 (↑) と、具体的な進展を欠いてのリスクオフ継続による円高予想 (↓) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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米金利低迷には警戒感も

現在の米長期金利は1.58前後と低迷しており、米株価やドル円の重荷となっています。背景としては、先週の米雇用統計が市場予想を上振れたものの「事前の期待値が高すぎて失望感を誘った」との見方もあり、こちらが引き続きドル円の重荷となる (↓) 可能性が指摘されています。

ただ先週の米雇用統計発表後には一時レートが110.02まで上昇していたこともあり、米雇用の堅調さへあらためて意識が向けば、米長期金利が次第に底堅さを示しレートの支えとなる (↑) 可能性もあります。

米長期金利の見通しに関し、米景気期待でのリスクオン一巡による金利低迷 (↓) での円高予想と、米景気の底堅さ意識による金利反発 (↑) での円安予想で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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なお、この他にも、今週にかけては重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

10日(月) 日・貿易収支、中・PPI、CPI
12日(水) 米・パウエルFRB議長発言、米・1月財政収支
13日(木) 米・1月CPI、CPIコア
14日(金) 米・小売売上高、鉱工業生産、ミシガン大指数

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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