13日夜のドル円は、103.60付近でじり安。
米長期金利は、本日日中も11日来安値水準で横ばい推移となり、ドル円も伸び悩み。
次期米政権での大型経済対策期待による2023年のFRB利上げ観測が米長期金利上昇を支えた面があったものの、その後はFRBデータに利上げ準備を示すものがないとして期待感が後退、ここまでの米長期金利上昇が巻き戻されているもよう。
とはいえ、そもそも次期米政権「トリプルブルー」での大型経済対策期待は相応に大きいことから、米長期金利反落でのドル売りが一巡した後は、今夜の米12月CPIやFRB高官発言で再びドル買い (↑) となる可能性も言及されている。
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