【2月13日ドル円予想と根拠】肺炎リスクで高下も、株価底堅く円安余地

【2月13日ドル円予想と根拠】肺炎リスクで高下も、株価底堅く円安余地

昨日12日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日13日のドル円相場予想を行います。

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今日までの市況 ダイジェスト

昨日12日からのドル円相場は、株価堅調での心理改善 (↑) を支えに円安が進むも、心理的節目110.00付近の強い抵抗線 (↓) に上値を阻まれ、安値109.78から高値110.15のレンジでの堅調推移となりました。


(USD/JPY ~2月13日、15分足)

株高支えに堅調、抵抗帯110円台まで上昇

昨日12日、109.85で東京時間オープンとなったドル円は、アジア株の堅調推移 (↑) でのじり高推移が続きました。ロンドン時間には新型ウイルス続報を好感して高値110.15まで急上昇するも、110円台前半の売りに阻まれ反落、行って来いとなりました。

NY時間、新型ウイルス続報での見通し楽観を支えに米株が上昇 (↑) したことでドル円も堅調推移が継続、クローズ近くには高値近い110.11まで上昇するも、やはり110円台での売りは厚く (↓) 、上げ渋りへ移行したところでクローズとなりました。

こうしたなか、10日(月)に配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、株価堅調での円安予想 (↑) 、および、110円台での厚い売りによる上値メド予想 (↓) が掲載されており、これらが的中する結果となっています。

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「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」詳細はこちら

今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、新型ウイルス続報を受けた事態収束への見通し、および今夜の米経済指標見通しが、アナリストらから材料視されています。

新型ウイルスに不安再燃も売り一巡へ期待

昨日までは懸念一巡となっていた新型ウイルス感染拡大問題につき、本日の東京時間朝方、中国湖北省での感染者数が増加したとの報道を受けて不透明感が再燃 (↓) 、リスクオフの強まりからレートは109円台後半まで急落する展開となっています。

この流れが継続し今日も円高圧力が勝る、とのアナリスト予想が浮上しているものの、一方では、新型ウイルス感染拡大の収束予想に関する続報がいくつか出てきてもいることから、次第に懸念一巡 (↑) でレートに堅調さが戻るのではないか、との予想も挙がってきています。

新型ウイルス続報を受けての今日のドル円動向に関し、湖北省感染拡大報道での円高予想 (↓) と、見通し改善にょる懸念一巡での円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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今夜22時半に米重要指標発表続く

今夜22:30以降、米で重要な経済指標が発表され、特に米1月CPI(消費者物価指数)や米新規失業保険申請件数が、今日のドル円の材料として注目されています。ただ市場予想ではいずれも冴えない結果が懸念され、発表と同時にレートが下振れる懸念 (↓) が出ています。

ただ米CPIやCPIコアはやや改善の予想となっており、さらに先日の米雇用統計上振れなどの流れを引き継いで今日も予想を大きく上振れ (↑) となれば、発表直後にドル円レートが急上昇する展開も考えられます。

今日22:30以降に発表の米CPIや米新規失業保険件数などにつき、不調見通しでの円高予想 (↓) と、直近の米指標が好調であった流れを引き継いでの結果上振れによる円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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なお、この他にも、今週から来週にかけては重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

13日(木) 米・1月CPI、CPIコア
14日(金) 米・小売売上高、鉱工業生産、ミシガン大指数

17日(月) 日・GDP
18日(火) 米・NY連銀製造業指数、NAHB住宅指数
19日(水) 米・FOMC議事要旨、PPI、住宅着工件数
20日(木) 米・フィラデルフィア連銀製造業指数、景気先行指数
21日(金) 米・PMI速報値、中古住宅販売件数

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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