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【4月17日ドル円予想と根拠】米での経済活動再開へ期待感、ドル買いの流れ続くか

※今日の「ドル円予想レポート」最新記事はこちらをご覧ください。

【4月17日ドル円予想と根拠】米での経済活動再開へ期待感、ドル買いの流れ続くか

前取引日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日17日のドル円相場予想を行います。

今日までの市況 ダイジェスト

前取引日16日のドル円相場は、米経済指標の大幅下振れで景気見通し不安が強まり(↓) 一時円高に振れるも、その後米国で外出制限緩和ガイドラインが発表されたことで経済活動再開へ期待が高まり (↑) 反発、安値107.16から高値108.08のレンジで上昇しました。


(USD/JPY ~4月17日、15分足)

米指標悪化に悲観も、米経済活動再開期待で大反発

前取引日16日、107.41で東京時間オープンとなったドル円は、原油安を受けた投資家の「有事のドル買い」の動きで高値108.08をつけたものの、夕刻ロンドン時間にかけては次第に反動のドル売りが強まり反落、さらにNY時間には、米・3月住宅着工件数、新規失業保険申請件数などの指標が大幅悪化となって円高に拍車 (↓) がかかり、安値107.16まで下落しました。

しかし安値到達後、トランプ米大統領による外出制限緩和ガイドライン発表に関しての報道が出ると、米経済再開への期待感でリスクオンの動きが発生 (↑) 、レートは日中高値近辺まで反発し、クローズとなりました。

こうしたなか、前取引日に配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、米・3月住宅着工件数、新規失業保険申請件数など米指標の下振れ懸念 (↓) による円高 予想、またその後の、米国での外出規制解除ガイドライン発表など各国で経済活動再開の動き (↑) に関する続報での円安 予想が掲載されており、これらが的中する結果となっています。

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今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、米国での段階的外出制限緩和への反応、および今夜23:00の米・3月景気先行指標総合指数の見通しが、アナリストらから材料視されています。

米で段階的な外出制限緩和の報道、市場の反応は

昨日16日、トランプ米大統領は、外出制限緩和のためのガイドラインを発表し、段階的なプロセスを経て経済活動を正常化する方針を示しました。こちらの発表を受け、時間外取引のダウ平均は大幅高となり市場心理が改善、今夜にかけてリスクオンの流れが進み (↑) 円安圧力が高まるのではないか、との見方が浮上しています。

ただ一方では、まだ外出制限緩和はすべきでないとの見方も出ており、実際にニューヨーク州では、トランプ米大統領の制限緩和方針をよそに、州内での外出制限期間の延期を決定しています。こうした状況から、ガイドライン発表による心理改善効果が一時的なものに留まり、今夜にかけての感染者数の再拡大報道などを景気に円高圧力が強まる (↓) のではないか、との見解も出ています。

こうした、米での段階的な外出制限緩和方針に関し、経済活動再開への期待感によるリスクオン (↑) での円安予想と、外出制限緩和を時期尚早と見たうえでの新型コロナ関連続報によるリスク回避再燃 (↓) を重しとした円高予想で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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今夜の米・3月景気先行指標総合指数見通しに高い注目

今夜23:00には、米・3月景気先行指標総合指数の発表が控えていますが、今週は米経済指標の下振れが続いていることから、この流れを引き継いで、今夜の米景気先行指数も大幅悪化 (↓) となり、発表後にレートが大きく下振れるのではないか、とのアナリスト見解が出ています。

ただ一方では、このところの新型コロナ関連報道などを受けて今夜の米景気先行指数が悪化となることは市場の想定内とも言え、ドル円レートは経済指標悪化によるドル売り・円買いを大方織り込み済みである、との見方から、今夜の米景気先行指数が想定を大幅に上回る悪化とならない限りは、発表とともに悪材料消化となって円安へ戻す (↑) 可能性も言及されています。

今夜23:00に発表される米・3月景気先行指標総合指数に関し、大幅悪化となっての円高予想 (↓) と、悪化幅が市場の想定内にとどまった場合に悪材料消化となっての円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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なお、この他にも、今後数日で重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

17日(金) 米・3月景気先行指標総合指数

21日(火) 米・3月中古住宅販売件数
22日(水) 米・2月住宅価格指数
23日(木) 米・前週分新規失業保険申請件数、4月製造業購買担当者景気指数、3月新築住宅販売件数
24日(金) 米・3月耐久財受注、4月ミシガン大学消費者態度指数

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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