【26日ドル円予想】国内外の経済活動再開へ期待感 リスクオン続くか

※今日の「ドル円予想レポート」最新記事はこちらをご覧ください。

【26日ドル円予想】国内外の経済活動再開へ期待感 リスクオン続くか

前取引日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日26日のドル円相場予想を行います。

スポンサードリンク

今日までの市況 ダイジェスト

前取引日25日のドル円相場は、国内の緊急事態宣言解除 (↑) 世界的な経済活動再開の動き (↑) が支えとなり、安値107.55から高値107.78のレンジで円安含みの推移となりました。


(USD/JPY ~5月26 日、15分足)

国内で緊急事態宣言解除、各国でも経済再開で円安推移

前取引日25日、安値付近107.59でオープンとなったドル円は、ひとまず方向感のないまま早朝に安値107.55をつけましたが、その後まもなく、国内での緊急事態宣言解除が報じられるとリスクオンの流れが発生 (↑) し上昇、東京時間オープン直前に高値107.78へ到達しました。

その後の夕刻から夜間にかけては、主要な取引市場となる英市場や米市場が祝日で休場となっていたものの、きのうにかけ報じられていた世界的な経済活動正常化への動き (↑) が心理支えとなってレートはじり高展開となり、日通し高値付近まで上げたところでクローズとなりました。

こうしたなか、前取引日に配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、国内の緊急事態宣言解除によるリスクオン (↑) や、その後の、世界的な経済活動正常化の動き (↑) への期待感による円安 予想が掲載されており、これらが的中する結果となっています。

↓↓↓
「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」詳細はこちら

今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場については、世界的な経済正常化への動き、および今夜の米・3月住宅指数などの底堅さへの期待が、アナリストらから材料視されています。

各国で経済活動再開や指標の改善、リスクオン観測強まる

本日にかけて、国内では緊急事態宣言が全面解除、また米国では5月発表の経済指標が一部改善となっているほか、ドイツでもIFO景況感指数が上振れと、経済活動正常化へ向けた状況の改善が見られている状況です。こうした報道が今夜にかけても続くと見られることから、今夜にかけてリスクオンが進み円安が強まる (↑) 可能性がある、との見方が浮上しています。

ただ一方では、各国で外出制限が緩和されるなどの動きを受け、新型コロナウイルスの感染拡大第二波が懸念されている状況でもあります。そのため、今夜にかけて再び感染拡大ペースが上昇しているなどの報道が出る可能性から、リスク回避の動きが再燃し円高へ振れるのではないか (↓) 、との見解も見られています。

経済活動正常化へ向けた動きに関して、今夜にかけて前向きな報道や経済指標改善が続いてのリスクオン観測 (↑) による円安予想と、新型コロナ感染拡大第二波などへの警戒再燃によるリスク回避 (↓) での円高予想で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

↓↓↓
「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」詳細はこちら

今夜の米住宅指数などにも底堅さ期待続く

今夜22:00以降には、米・3月住宅指数や米・5月消費者信頼感指数など、米の重要経済指標が続々発表予定となっています。状況としては、新型コロナ感染拡大ペースが鈍化するなか、米でも経済活動正常化の動きが顕在化しており、今夜のこれら米指標も底堅さを示して米契機見通しが改善することにより、発表後にリスクオンの円安となる (↑) のではないか 、との見解が出ています。

ただ一方では、この5月に発表された米経済指標のなかでも、新型コロナ感染拡大による悪影響が顕著で大幅下振れとなった指標も一部で見られていることから、とくに米経済へ影響の大きな住宅や消費者関連の指標が冴えない数字となると、市場が大きな反応を示し、発表後に見通し懸念増大となって円高へ振れる (↓) 可能性がある、との見方も

今夜22:00から順次発表となる米・3月住宅指数などの指標に関し、経済活動正常化への動きを反映し底堅い結果となることでの円安予想 (↑) と、影響度の大きなこれら指標が冴えない結果となることで米経済への懸念が再燃することでの円高予想 (↓) とで、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

↓↓↓
「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」詳細はこちら

なお、この他にも、今後数日で重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。

26(火)米・3月住宅価格指数、3月ケース・シラー米住宅価格指数、4月新築住宅販売件数
27日(水)米・MBA住宅ローン申請指数
28日(木) 米・GDP、耐久財受注、失業保険件数
29日(金) 日・失業率、米・個人所得、PCEデフレーター

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

↓↓↓

 

おすすめ記事

米国10年国債利回り・ドル円相関チャート

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください