【今日のドル円見通し】リスクオン続き円安圏、米雇用統計堅調なら112円上抜けも(2019/4/5 金曜日)

今日の米ドル円為替レートは、米中通商協議への進展期待感と、堅調な米雇用統計結果に支えられ、週高値を更新する111.80円まで円安が進んでいます。

今週の市況を振り返りつつ、今日の米ドル円為替 FXレートレンジ予想を発表します。

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今週の米ドル円為替 FX概況

今週1日~5日の米ドル円FXレートは、高値111.802円から安値110.814円のレンジで、堅調(円安方向)に推移しています。

・米ドル円為替FXレート 2時間足(1日~5日)

今週の米ドル円為替レートは、好調な米景気指標と、米中通商交渉進展への期待感に支えられ、ドル買いが先行しています。

週初1日(月)に1110.80円台で始まった米ドル円為替は、先週末からの米中経済指標の好調な結果を受け上昇、また同日NY時間には米・3月ISM製造業景況感指数の予想上振れでさらに上昇で、週前半までに111.30円台まで円安が進みました。

また3日(水)には米中通商協議進展の報道が出て上昇、4日(木)は材料難で膠着状態が続いたものの、今日5日(金)までには米・中の両サイドから交渉進展を伺わせる発言が出て、レートはさらに一段高となり、週高値を更新する111.80円台をつけました。昨夜NY時間の米雇用統計が堅調であったことも、ドル買いを後押ししました。

今日5日11:41現在、レートは買い一巡から値をやや下げて111.72円でなお強含みに推移しています。

今日の米ドル円為替 見通しとFXレンジ予想

今日4月5日(金)の米ドル円FXレートは、高値111.802円から安値111.600円のレンジで、堅調(円安方向)に推移しています。

・米ドル円FXレート 5分足(5日)

今日NY時間に発表される3月・米雇用統計では、非農業部門雇用者数と平均時給で堅調な結果となる予想となっています。現在の米中協議期待によるリスクオン地合いで、今夜の米雇用統計結果も投資家心理の支えとなるようであれば、レートは今年3月上旬以来となる112円台を伺う展開となりそうです。

ただ112円付近はボリンジャーバンド上限・フィボナッチ61.8%戻しと、レジスタンスラインも意識されるレベルであり、注意も必要です。

今日の米ドル円FXレート見通しは、こちらのURLにてご確認ください。

→今日の米ドル円FX レンジ予想

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今週の米国関連イベントスケジュール

今週予定されている米国の経済指標公表などのスケジュールは、下記の通りです。
※状況に応じ変更となる可能性があります。

4/5(金)21:30 3月失業率(前回値 3.8%、今回予想 3.8%)
4/5(金)21:30 3月平均時給(前年同月比)(前回値 3.4%、今回予想 3.4%)
4/5(金)21:30 3月平均時給(前月比)(前回値 0.4%、今回予想 0.2%)
4/5(金)21:30 3月非農業部門雇用者数変化(前月比)(前回値 2.0万人、今回予想 17.5万人)
4/5(金)28:00 2月消費者信用残高(前月比)(前回値 170.5億ドル、今回予想 177.5億ドル)

→今日のドル円為替レート 市況情報へ

 

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