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【12月23日ドル円予想と根拠】薄商いのなか、米耐久財が改善なら円安急伸か
昨日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日23日のドル円相場予想を行います。
今日までの市況 ダイジェスト
先週末20日のドル円相場は、大きなリスクを消化し新規材料難で買いが出にくい (↓) 展開が続いたのち、米株の史上最高値更新 (↑) がドル買いをサポートし、安値109.26から高値109.52まで上昇しました。
(USD/JPY ~12月23日、15分足)
米株また史上最高値更新で心理好転
先週末20日、109.39で東京時間オープンとなったドル円は、米中合意や英議会総選挙など大きなリスクを消化で新規材料難となり買いが出にくい (↓) なか、夕刻のロンドン時間にかけて方向感なく横ばいに推移しました。
しかしNY時間になると、米中第一段階合意や米経済指標の堅調さを支えとして米株が史上最高値更新 (↑) となったことで心理が好転、ドル買いが進んで高値109.52をつけ、そのまま高値圏で週の取引を終えました。
こうしたなか、先週末配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、新規材料難 (↓) での上値重い展開から、米株の史上最高値更新による心理改善 (↑) で円安に振れるとの予想が掲載されており、こちらが的中する結果となっています。
今日のドル円予想と主要材料
さて、今日のドル円相場では、クリスマス休暇前で薄商いとなる観測が意識されるなか、今夜の米耐久財受注への結果見通しにアナリストらの注目が集まっています。
クリスマス前で急な値動きに警戒
今週なかばには海外がクリスマス休暇となり、こちらを控えて海外市場での流動性は低下しつつあります。これを踏まえ、今日の相場では、まとまったドル買いは継続しにくい (↓) との見解がアナリストらから出ています。
ただ、薄商いでレートが大きく触れやすい状況であり、米中第一合意でのリスクオン地合い継続でレートが円安に振れる (↑) 可能性も指摘されています。
流動性低下による上値重さ予想とリスクオン円安予想で、どちらの予想がより多くのアナリストに支持されているか、集計結果は本日配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご確認下さい。
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今夜の米耐久材受注に期待感か
また市場では、今夜発表の米11月耐久財受注の結果見通しも材料視されています。
今夜22時半に発表予定の米耐久財は、市場予想では改善 (↑) となっています。もしこの通りとなれば、結果発表とともにレートが円安に振れる可能性があり、また市場参加者が少ない状況を踏まえれば、上げ幅が大きくなる可能性もあります。
今夜の米耐久財につき、アナリストらの見通しがどういった内容になっているか、集計結果は本日配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご確認下さい。
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なお他にも、今日の米新築住宅販売や耐久財受注、米失業保険申請件数など、今週は重要な米経済指標が多数発表予定となっており、これらの発表と同時にレートが大きく振れる可能性があります。
23日(月) 米・耐久財受注、米・新築住宅販売件数
24日(火) 米・耐久財受注、日銀会合要旨公表
25日(木) 米・MBA住宅ローン申請指数、米失業保険申請件数
27日(金) 日・11月失業率、日・鉱工業生産
これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。
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