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【1月20日ドル円予想と根拠】世界景気見通しに明るさ、安心感台頭
先週末からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日20日のドル円相場予想を行います。
このページの目次
今日までの市況 ダイジェスト
先週末17日のドル円相場は、米株高でのリスクオン (↑) によるじり高推移ののち米指標の下振れ (↓) により下押し、高値110.30から安値110.05まで下落しました。
(USD/JPY ~1月20日、15分足)
リスクオン基調も米指標さえず下落
先週末17日、110.18で東京時間オープンとなったドル円は、前日の米株高 (↑) を支えに日本株も上昇したのを横目に、高値110.30まで円安に振れ、上げ一服となって海外時間に渡りました。
NY時間には多くの米経済指標が発表となりましたが、米住宅着工件数が上振れたものの米鉱工業生産とミシガン大指数が予想下振れで、全体としてはさえず (↓) 、こちらを嫌気で安値110.05まで下落、そのまま頭重い展開でクローズしました。
こうしたなか、先週末に配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、米株高でのリスクオン (↑) による円安予想と、その後の米経済指標への期待薄 (↓) による円高予想が掲載されており、これらが的中する結果となりました。
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今日のドル円予想と主要材料
今日のドル円相場については、世界景気見通しの動向、および、株価市場動向が、アナリストから材料視されています。
世界景気見通しの改善は続くか
先週末までには、米中第一段階合意や米イラン対立への警戒感一服、また米経済指標に好調なものが目立っていた流れから、リスクオン心理が拡大 (↑) し、ドルも上値を追う展開となっていました。
そこへ、先週末の中国経済指標も市場予想を上回ったことで、今日にかけ世界景気見通し改善が継続 (↑) し、ドル高展開が続くのではないか、という予想が、アナリストらの間から出てきています。
今日の相場で、世界景気見通しの改善 (↑) により円安を予想するアナリストが全体のうちどの程度なのか、今日の集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。
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株価動向につれたレートの変動に注意向く
先週末の米経済指標はまちまちであったものの、より長い目でみれば米指標は好調なものが目立ち、また米中銀(FRB)の緩和姿勢も継続と、リスクオン材料が揃ったことで、米国株は堅調 (↑) な推移を示しています。
この米株高の流れが今日の日本など他国株にも広がれば、そちらを支えにドル買いが強まる (↑) 可能性があります。ただ一方では、株価の過熱感警戒から利確売り優勢 (↓) で上値が重くなり、今日のドル円の重荷になる、との予想も、アナリストらから出ています。
今夜の世界株価推移に関連して、株高基調継続 (↑) での円安予想と、高値警戒感からの上値重さ (↓) による円高予想で、アナリストの支持はどちらが多いか、集計結果は本日の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。
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なお今週は、他にも重要指標が発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。
20日(月) 日・11月鉱工業生産、金融政策決定会合
21日(火) 日・日銀黒田総裁定例会見
22日(水) 米・12月住宅価格指数、12月中古住宅件数
23日(木) 米・失業保険受給者数、12月景気先行指数
24日(金) 米・1月購買担当者景気指数(PMI)
これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。
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