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【1月21日ドル円予想と根拠】休場明け米市場へ期待 ダボス会議でのトランプ発言には警戒感も
昨日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日21日のドル円相場予想を行います。
このページの目次
今日までの市況 ダイジェスト
昨日20日のドル円相場は、米株高や景気見通し改善でのリスクオン (↑) による強含み地合いのなか、14日高値110.20が上値抑え (↓) となり、安値110.05から高値110.22のレンジで小動きに推移しました。
(USD/JPY ~1月21日、15分足)
リスクオン地合いも110.20に阻まれる
昨日20日、110.20で東京時間オープンとなったドル円は、米株高や米中経済指標の好調さによる景気見通し改善でのリスクオン (↑) から下値硬さが示されたものの、一方では積極的な買い材料も欠き、結局同水準で海外時間へ渡りました。
昨夜NY時間になると、米市場が祝日休場であったために市場参加者は限られ買いは勢いを欠き (↓) 、ときおり上昇しつつも14日高値の110.20が抵抗線 (↓) として意識され反落、といった展開が続きました。
こうしたなか、きのう配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、米株高や景気見通し改善でのリスクオン (↑) による強含み予想と、米時間休場による買い限定 (↓) 予想、また14日高値110.20での上値メド予想が掲載され、これらが的中する結果となりました。
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今日のドル円予想と主要材料
今日のドル円相場については、今日からとなる世界経済フォーラム(ダボス会議)でのトランプ米大統領の動向、および、今夜休場明けとなる米株式市場の動向が、アナリストから材料視されています。
欧ダボス会議でのトランプ動向に警戒感
今日から欧州で開催される世界経済フォーラム(WEF)の年次総会、通称ダボス会議に、米トランプ大統領が出席予定です。同氏はこうした会合で不測発言を行う傾向があり、市場では警戒感 (↓) が高まっています。
発言見通しとしては、イランとの対立や対欧州追加関税に関する内容が予想されますが、他の予期せぬ内容に触れられ大きなレート下落が起きる可能性もある、とのアナリスト見解も見られています。
今日の相場で、ダボス会議でのトランプリスク (↓) による円高を予想するアナリストが全体のうちどの程度であるか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。
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休場明けの米株市場でリスクオンなるか
今夜は、米国市場が祝日明けとなります。このところの米国株は主要三指数とも史上最高値更新が続いており、このリスクオン心理が波及したことで、外為市場も強気地合いが続いていました。
そのため、祝日明けとなる今夜の米国市場でリスクオンの動きが再燃し、ふたたび円安が進行 (↑) 、というアナリスト予想が見られています。今日はIBMなど企業決算も多く、こちらの見通しもレートに影響しそうです。
今日NY時間の米株価見通しに基づき、リスクオン継続での円安展開 (↑) を予想するアナリストが全体のうち何名か、集計結果は本日の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。
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なお今週は、他にも重要指標が発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。
21日(火) 日・日銀黒田総裁定例会見
22日(水) 米・12月住宅価格指数、12月中古住宅件数
23日(木) 米・失業保険受給者数、12月景気先行指数
24日(金) 米・1月購買担当者景気指数(PMI)
これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。
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