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【2月7日ドル円予想と根拠】米雇用統計とウイルス新薬へ期待感 リスクオン続くか
昨日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日7日のドル円相場予想を行います。
このページの目次
今日までの市況 ダイジェスト
昨日6日のドル円相場は、株価堅調での心理改善 (↑) と、米経済指標の好調さ (↑) を支えに、安値109.60から高値110.01まで上昇しました。
株価は堅調、米雇用指標も堅調でリスクオン
昨日6日、安値圏109.82で東京時間オープンとなったドル円は、前日の米国株の堅調さを引き継いだ日本株の堅調推移 (↑) を支えに上昇、その後ロンドン時間にかけ、110.00付近の売りに押されて上げ一服となりました。
NY時間になると、米・新規失業保険申請件数の予想下振れで米雇用の堅調さへ意識 (↑) が向き反発、さらに米株のプラス圏推移 (↑) も支えとなって、高値110.01をつけてクローズとなりました。
こうしたなか、昨日配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、株価堅調による市場心理改善 (↑) 、および、米経済指標の強さによるリスクオン (↑) での円安予想が掲載されており、これらが的中する結果となっています。
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今日のドル円予想と主要材料
今日のドル円相場については、今夜の米1月雇用統計見通し、および新型ウイルス関連のヘッドラインが、アナリストらから材料視されています。
今夜の米雇用統計で雇用堅調の流れ続くか
今夜22:30、重要指標である米1月雇用統計が発表となります。先日の米ADP雇用は予想上振れ、また昨夜の新規失業保険申請件数も予想より改善となったことから、今夜の米雇用統計も好結果となるのではないかとの期待感 (↑) が、アナリストから挙がっています。
ただ、一部のアナリストからは、雇用統計の中身が市場予想を大きく上回ることがなければ、結果の発表とともにレートの重荷になる (↓) 可能性が言及されています。
今夜22:30の米1月雇用統計見通しに関し、好調な結果への期待感による円安予想 (↑) と、冴えない結果での失望売りによる円高予想 (↓) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。
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新型コロナウイルス新薬開発へ期待感浮上
新型コロナウイルスに関し、効果の期待できる新薬開発に関する報道が続くなか、また感染者拡大のペースにやや落ち着きが見られるとの解釈も浮上していることから、今日の市場では過度な警戒感後退 (↑) による円安予想がアナリストから挙がっています。
ただ一方では、ウイルス感染拡大が抑止されたことを示す具体的な報道が出たわけではなく、アナリストの中には、現在の警戒感の和らぎに違和感を覚えるとの声も出ており、今日の相場では感染拡大懸念による円高圧力が再燃 (↓) するとの予想も出ています。
新型コロナウイルス問題に関し、ポジティブな報道を受けての過度な警戒感後退 (↑) による円安予想と、感染拡大に関する強い懸念の継続 (↓) での円高予想 (↓) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。
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なお、この他にも、今週から来週にかけては重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。
7日(金) 米・1月雇用統計
10日(月) 日・貿易収支、中・PPI、CPI
12日(水) 米・パウエルFRB議長発言、米・1月財政収支
13日(木) 米・1月CPI、CPIコア
14日(金) 米・小売売上高、鉱工業生産、ミシガン大指数
これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。
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