NYダウが最高値を更新しているこの頃、暴落するのではというニュースもちらほら出始めました。
今回は、過去の暴落のサイクルを振り返ってみましょう。
NYダウの過去30年の暴落
過去30年でNYダウの暴落は、1987年のブラックマンデー、2001年のITバブル崩壊、2008年のリーマンショックの3つでしょう。
ITバブル崩壊は2000年に最高値を付けていますので、2000年という説もあります。
・最高値から最安値までの下落幅
- 1987年ブラックマンデー -36%
2001年ITバブル崩壊 -38%
2008年リーマンショック -53%
・最高値から最安値までの期間
- 1987年ブラックマンデー 2ヶ月
2001年ITバブル崩壊 2年9か月
2008年リーマンショック 1年6か月<
・最高値と同じ価格に戻るまでの期間
- 1987年ブラックマンデー 2年
2001年ITバブル崩壊 6年2ヶ月
2008年リーマンショック 5年4ヶ月
となっています。
上記を見ると急激に下落した暴落ほど戻るのも早い期間で戻っていることが分かります。
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NYダウの暴落のサイクル年数
NYダウの暴落のサイクル年数は、暴落が起きる前の最高値から次の暴落前の最高値までを見てみると
- ブラックマンデー~ITバブル崩壊 12年5か月
ITバブル崩壊~リーマンショック 7年9か月
となっています。
平均すると10年1か月となっています。
リーマンショックから、今まで8年10か月経っています
この平均を当てはめるとあと1年3か月後くらいに下落してくることになります。
しかし下落の間隔が12年5か月から7年9か月に縮まっていることから、次の暴落まで10年かかるとは思われません。
よって、1年3か月後より前に暴落が来る確率が高いのではないでしょうか。
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NYダウの暴落サイクルのまとめ
現在は、前回のリーマンショックの暴落時より9年近くたっています。
ここ1年以内に暴落になる確率は高いと思われます。
きっかえの1つとして大統領選があげられますので、11月前後でのNYダウの動きを注目していきたいと思います。
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