10月16日(日) 午後9時00分から爆笑問題司会で政界の成長は続くのかという内容「NHKスペシャル マネー・ワールド 資本主義の未来(1)世界の成長は続くのか」がやっていましたので、簡単にまとめみます。
世界の成長は続かない
最初は、世界の成長はもう続かないだろうという内容からでした。
スーパー資本主義という言葉出てきて、今までは、資本主義は、すばらしく安全であると思われていたが、うまくコントロールしないと経済成長しなくて、格差が広がっていくという話やリア駅を追及していかなければならないので、大企業が利益を気にするあまり、不正に手を染めて、大きな事件を起こすようになっているというような内容でした。
最初は、ものを中心とした貿易が拡大していき、それの成長が鈍化した時に金融に移って行って、それも今、現在を迎えているということでした。
世界の成長は続いていく
そのあとは、世界の経済は、「イノベーション」によって続いていくという内容でした。
AI(人工知能)
最初は、AI(人工知能)の話でした。
今、金融の世界でAIを使った取引が盛んに行われています。
英国のEU離脱の日にAIを使って5%の利回りを得た会社が紹介されていました。
シェアリングエコノミー
次は、シェアリングエコノミーの話でした。
今までは、物を所有することで経済成長してきたが、物を共有することで経済成長しようというものです。
最初は、配車サービスのUBERが紹介されていました。
UBERは、簡単に言うと自家用車を使って、自分がタクシーのサービスができるようになるサービスです。
企業価値が7年でフォードなど、米有名自動車会社の企業価値を超えています。
次は、Airbnbの紹介です。
ホテルの代わりに自宅を旅行者に貸すことができるサービスです。
2016年の利用者は1億人突破することが予想されています。
上記のイノベーションで「創造的破壊」という考えが紹介さていました。
新しい価値観の企業が出てきて従来の企業が駆逐される。
そして同じような企業が現れ利益を得れらくなっていき、無限の創造的破壊が起こっていくという考えです。
これによって、経済成長が起こっていくということです。
最後にゲストの大阪大学准教授の安田洋祐さんがまとめていましたが、現在のイノベーションで起こっている変化は、昔から同じようなことが起こっていたが、短期間で変化が起きてるということが今までと一番違うところだという話でした。
最後に日本の成長についてのフリップで、生産人口1人当たりの成長率は、アメリカ、イギリスより高いということを話していて、日本は、低経済成長になっているが、人口が減少していて、生産人口はさらに早いペースで減少しているのに成長しているので、生産人口一人当たりに成長率を直すとアメリカ、イギリスをしのいでいるので、暗い未来だけではないと説明していました。
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世界の成長は続くのか まとめ
番組の最後にUBSに、2400億ドルの損失をリーマンショック時に与えたトレーダーが出てきていましたが、英国のベアリングス銀行の破綻の時と同じことが起こってるんだなと思いました。
逆に言えば、同じことを繰り返しているので、世界経済も同じことの繰り返しで、どこかしらでバブルのネタを探して、バブル経済になり、それが崩壊して世界大暴落になり、また回復を繰り返すのではないかと思ってしまいました。