
前週末22日のドル円は上昇で週の取引をクローズ。日足高値148.41をつけてから終値148.38と、2日ぶり反発ののち週の取引を終えた。
22日に材料視される目立った経済イベントはなく、米時間には様子見の姿勢も見られた。米10年国債利回り(米長期金利)は上昇となり、これによる日米金利格差の拡大観測を背景にドル買い・円売りが出る面もあった。
日足チャートを見るとモメンタムは強気のシグナルが点灯しており、強気トレンドへの転換が意識される。
目先の展開については、今後の米長期金利の動向などに関心が集まる。前日の強気地合いが引き継がれればドル円は次の上値目標心理的節目149.00を目指して上げていく可能性がある。
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