ドル円FX予想:FOMCに関心集中 利上げ方針確認で買い動意か

26日のドル円は113.90付近で推移。昨夜NY市場ではウクライナ情勢緊迫などでやや円買いが優勢だったが、すでに113円後半を取り戻し底堅い。本日は米時間のFOMC結果確認で一気に動意が強まる展開となりそう。

なお先週末配信のFX有料レポートでは、ウクライナ情勢の緊迫化を受けた円高予想を掲載しており、こちらが的中。

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FOMCに関心集中 利上げ方針確認で買い動意か

ウクライナ情勢の緊迫や米株式市場の動揺と、リスク回避の材料が続いているにも関わらず、ドル円は底堅い。背景にあるのは、日米の金融見通し格差だ。

本日のFOMCで金融引き締め姿勢を明確にすると見られる米国に対し、日本は金融緩和の長期化が確実であり、ドルと円の方向感の違いは鮮明だ。このファンダメンタルズ的な要因が変わらない以上、市場は中長期的なドル買い・円売りによるドル円上昇トレンドを意識せざるを得ない。

こうしたなか、今夜(日本時間あす未明)のFOMCでは、3月利上げ開始や本年4回の利上げといった金融引き締め方向の言及が見込まれる。こうした内容が確認されれば、ドルは買い方向に動意づく可能性が高まる。また上記の内容から逸脱がなければ、FOMCを想定通り通過として株価も下げ止まり、こちらもドル円の支えとなるだろう。

FOMC結果確認までは様子見ムードが続くとみられるが、結果発表後の騰勢によっては、節目114.00や75日移動平均114.20付近を上抜けののち、フィボナッチ50%戻しの114.40付近まで上値拡大の可能性がある。ここを明確に抜けられれば、次は21日移動平均線かつボリンジャーミッドバンドの114.80近辺が上値メドとして意識されるだろう。

FOMCでサプライズの内容が出るなどした場合は、ドル売りが強まる展開も考えられる。とはいえこの場合は、今月安値かつ一目雲下限の113.50近辺で下値の堅さが見られるだろう。ここを下抜けることがあっても、フィボナッチ76.4%戻しやボリンジャー下限の位置する113.40付近などサポートラインは厚く、節目113.00の下抜けは当面困難だろう。
→FOMCで利上げ方針確認後の上値余地に関心、プロのドル円FX予想は?

ドル円予想トピックス サマリー

【ドル高/円安材料】
・FOMCでの3月利上げ言及観測 (↑)
・米株安一巡を意識した買い戻し圧力 (↑)
・日米金利見通し格差を背景としたドル買い円売りの継続 (↑)
・オミクロン株による経済減速懸念の和らぎ (↑)

【ドル安/円高材料】
・米株動揺によるリスク回避の波及 (↓)
・オミクロン株感染拡大によるリスク回避の円買い (↓)
・米長期金利の上げ一服によるドル売り観測 (↓)

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