反発鮮明 米消費への過度な懸念後退で :ドル円FX予想

17日のドル円は、前日の米小売売上高などが大きく上振れドル買いののち、109.70付近でなお強含み。
米国における消費活動の力強さが再確認され、ドル円は買い地合いが鮮明。今夜の米指標にも強い結果が予想されており、NY時間にかけドル買いが強まりそう。

なお前回配信のFX有料レポートでは、米小売売上高の上昇観測による円安予想 (↑) を掲載しており、こちらが的中しました。

→ 有料版レポート:プロが予想するドル円節目レートは?

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反発鮮明 米消費への過度な懸念後退で

昨日16日NY時間の米8月小売売上高は、市場予想を大きく上回る好結果となり、米国における消費活動は市場の懸念よりも力強いとの見方が拡大。この他の米指標も底堅く、市場の過度な懸念後退へ繋がりました。

こうしたなか、米長期金利は一時1.35%まで上昇。日米金利差の拡大により円を売ってドルを買う流れが強まり、ドル円レートは一時高値109.82まで上昇しています。

本日17日NY時間にも、消費指数である米ミシガン大消費者態度指数が発表予定。こちらも強い結果が予想されており、ドル買い戻しの流れが強まりそう。上値メドとしては、心理的節目110.00から75日移動平均の110.10付近が意識されます。

→反発鮮明、今夜の米消費指標にも期待感!プロのドル円FX上値メドは?

ユーロドル下値拡大 ドル強く売りに拍車

17日のユーロドルは1.1760近辺まで下落。

昨夜NY時間に発表された米小売売上高が大幅改善、またこれによる米長期金利の上昇も支えに、ドルを買ってユーロを売る流れが加速。ユーロドルは一時、7月21日安値近辺となる1.1751まで下値を拡大しています。

ECB(欧州中銀)が先週、パンデミック緊急債権購入プログラム(PEPP)の縮小を決めた一方で、コロナ以前から継続の大型金融緩和は継続する方針を示したことで、年内テーパリングが見込まれる米国との対比から、ユーロは先安感が続いている状況。

こうしたなか本日17日も、ユーロドルは頭重い推移が継続か。今夜NY時間の米ミシガン大消費者態度指数が予想通りの強い結果となった場合は、ユーロ売りに拍車がかかる展開も考えられます。

下値メドとしては、昨日16日安値の1.1750付近、次いでフィボナッチ76.4%戻しの1.1720近辺を意識。

→緩和長期化姿勢でユーロ安継続!プロの注目FX通貨見通しは?

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ドル円予想トピックス サマリー

【ドル高/円安材料】
・失業率や平均時給の強い結果を経たドル買い戻し (↑)
・利上げまで視野の米緩和正常化観測によるドル高目線 (↑)
・米長期金利の高値圏推移 (↑)

【ドル安/円高材料】
・非農業部門雇用者数の下振れによるドル売り (↑)
・パウエル講演がハト派寄りとなったことでのドル戻り売り (↓)
・新型コロナ感染再拡大によるリスク回避の円買い (↓)

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