4月10日のドル円は、トランプ大統領が欧州のエアバスへの補助金に対抗して報復関税を課すと発言したことから、リスク回避の円買いドル売りと円高傾向となりそうです。
4月9日のドル円は円高傾向 トランプ大統領の欧州報復関税で円買いドル売りく
昨日の4月9日は、朝に111.5円まで上昇しましたが、株安に連れて円高になり111.3円前後での推移となりました。
米国時間でIMFが世界経済の成長率を引き下げると円高が進み、さらにトランプ大統領が押収がエアバスに対して補助金を出すと言ったこと対して、報復関税を課すと発言したことから貿易摩擦激化懸念で一時111円近くまで下落しました。その後は、111.1円前後での推移が続いています。
本日は、昨日のIMFの世界経済成長引き下げとトランプ大統領の報復関税を嫌気して、株安になりそうですので、円高傾向が続くと思われます。
111円前後に買いが入っていますので、下値は固そうですが、これを超える売りが入るとストップロスを巻き込んで110.7円前後まで下落しそうです。
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