【30日 ドル円】午前:昨日と同水準で推移 FOMC通過で底堅さ戻るか
今日30日のドル円 見通し
今日30日午前のドル円相場は、昨日同時刻と比較して同水準となる105.00前後で推移しています。 (104.87 – 105.03)
材料と方向感
前取引日29日のドル円相場は、FOMC後のパウエルFRB議長の会見にて金融政策据え置きが明らかとなり、緩和長期化による米長期金利の低下 (↓) が意識され、上値重い推移となりました。一時は、約4か月半ぶり安値の104.77まで下落しました。(前取引日レンジ:104.77 – 105.24)
今日30日のドル円に関しては、米国での低金利の長期化が意識されるなか上値の重さが続きそうですが、FRBの緩和的姿勢を受けて日米株価が堅調に推移すれば、ドル円レートにも次第に底堅さが示されそうです。
今日30日のドル円 トレード目安
今日30日の支持抵抗線
今日30日のFXトレードでは、おととい28日以降強く意識されている心理的節目の105.00が、ひきつづき支持抵抗線として作用しそうです。ひきつづき強く意識されそうです。
この水準を明確に下回った場合は、次の支持抵抗線として、ピボット S1(104.71)やピボット S2(104.51)といった104円台中盤の節目が意識されそうです。
また、市場のアナリストらは、次の水準に注目しており、今日30日はこれらのテクニカル節目を意識した値動きが見られそうです。
上値メド:ピボットR1、ボリンジャー-2σ、ピボットR2、5日移動平均 など
下値メド:ピボット S1、ピボット S2、LBOP など
こうしたレート節目の具体的な解説は、「投資の森 ドル円FXレポート(有料版)」にてご確認ください。
週後半の経済イベント
今日30日に予定されている経済イベントは、下記のようなものがあります。
30日(水)
20:00 米・MBA住宅ローン申請指数
27:00 FOMC後の政策金利発表及びFRB議長会見30日(木)
21:30 米・4~6月期四半期実質国内総生産(GDP)
21:30 新規失業保険申請件数31日(金)
21:30 米・6月個人消費支出(PCEコア)
23:00 7月ミシガン大学消費者態度指数
こうした経済イベントのうち、特に重要なものの市場予想と影響見通しは、「投資の森 ドル円FXレポート(有料版)」にてご確認いただけます。
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