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【来週のドル円予想】米FOMC会見に高い注目 米経済は底堅さ示せるか(4月27日~5月1日)

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【来週のドル円予想】米FOMC会見に高い注目 米経済は底堅さ示せるか(4月27日~5月1日)

今週のドル円市況を回顧しつつ、来週4月27日~5月1日のドル円相場予想を行います。

今週の主な材料

今週のドル円相場は、新型コロナの影響による原油価格暴落 (↓) が重荷となるも、「有事のドル買い」 (↑) 米・日の経済対策への期待感 (↑) に下値を支えられ、安値107.28から高値108.04のレンジで底堅く推移しました。


(ドル円為替レート、~24日、1時間足)

コロナ影響で歴史的な原油安、円高圧力続く

今週頭20日、107.55でオープンしたドル円は、新型コロナ感染拡大による世界的な経済活動減速のあおりをうけて原油価格が歴史的暴落 (↓) を示したことでリスクオフの動きが強まり、週半ばには安値107.28をつけました。

ただ一方では、リスクオフ局面で安全通貨としての米ドルを買う「有事のドル買い」の動き (↑) が出たほか、米国や日本で大規模経済対策の追加が報じられた (↑) ことも支えとなり、週後半にかけては下値の固さが意識される展開が続きました。

こうしたなか、今週配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、週前半の原油安継続観測 (↓) による円高予想、また週後半にかけての、「有事のドル買い」発生 (↑) や米・日の経済対策報道への期待感継続 (↑) による円安予想が掲載されており、これらが的中しています。

「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」詳細はこちら

来週にかけてのドル円予想

来週にかけてのドル円相場では、新型コロナ問題の見通しに関する続報、ならびに、米FOMC会見など多数の重要経済イベントが、ドル円市場の大きな材料となりそうです。

各国が対策も新型コロナ混乱は継続、見通しは

引き続き世界経済が新型コロナの影響下にあるなか、米国では新規感染者数が高止まりしている状況下にもかかわらず経済活動再開(ロックダウン解除)が示唆されるなど混乱が続き、また日本を含む主要国でも感染拡大収束の兆しがなかなか見られないといった状況から、来週も関連続報とともにリスクオフには拍車 (↓) がかかり円高推移が続くとの見方が出ています。

ただ一方で、韓国やマレーシア・台湾など一部の国ではすでに感染拡大に歯止めがかかっている状況を維持、また米国や日本で大規模経済対策が追加されるとの報道や新薬関連の報道にも市場が反応していることから、これらの好報道を受けてひとまずリスクオフが一巡し、次第に円安に転じる (↑) との見解も見られる状況です。

こうした、新型コロナ関連報道に対する市場の反応について、感染拡大に伴う社会的混乱を受けたリスクオフ継続での円高予想 (↓) と、事態好転や各国の大規模経済対策といった報道を受けリスクオフがひとまず一巡しての円安予想 (↑) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は、来週にかけて配信の「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご確認下さい。

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FOMC会見にGDP、米重要指標が多数で高い注目

また来週には、米FOMCでのパウエルFRB議長会見や、米GDP、米ISM製造業など、世界景気見通しに関する重要な経済イベントが多数予定されており、これらの結果見通しがドル円材料として高く注目されています。

目下、新型コロナ感染拡大は継続しているものの、今週の新規失業保険申請件数などは底堅さを示し始めてもおり、かりにパウエル会見などで米経済の底堅さが言及されるなど好材料が出れば、市場が一気に円安に傾く (↑) 可能性が出てきています。

ただ一方では、新型コロナによる経済的影響の長期化は避けられないとの見方も市場の共通認識となっており、来週の米GDPやISM製造業も悪化は避けられない、との見方から、それぞれのイベント通過後に円高展開が続く (↓) との警戒感も出ています。

こうした、来週の米FOMC会見や米GDP、米ISM製造業といった重要経済イベントについて、米経済に次第に底堅さが示されることでの心理大幅改善による円安予想 (↑) と、指標悪化に歯止めがかからないことによる都度の円高予想 (↓) で、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご確認いただけます。

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なお、この他に来週にかけて発表される米指標は、次のようなものも注目されています。

28日(火) 米・4月消費者信頼感指数
29日(水) 米・1-3月GDP、FOMC会見、政策金利
30日(木) 米・3月個人消費支出、新規失業保険申請件数
5月1日(金) 米・ISM製造業景況指数

こうした経済指標が何日何時ころに材料視され、それぞれが円安・円高のどちらへ影響する見込みか、発表予定日時とFXアナリストらの事前予想を集計し、最も主流となるドル円アナリスト予想を解説するレポートが、こちらからご購読いただけます。

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