26日 12:00更新
直近のポンド円は、昨年4月20日168.43円、6月9日168.72円、6月22日167.85円、9月13日167.94円により、168円台で天井が形成されました。しかしトラス前政権の経済対策発表後に急落し、9月26日には148.63円まで下落しています。ただし“往って来い”で値を戻し、10月31日に172.19円(昨年の高値)まで上昇しました。そして164~169円台のレンジ形成後に下落が進み、1月3日の155.35円が直近安値です。その後は155~161円台でのレンジが続いており、1月後半にはレンジ上限付近に取り付きました。本日26日は160円台半ばで取引されています。
レンジを上方突破して昨年の高値圏である168円に向かうのか、レンジ下限の1月安値155.35円を割れて節目価格150円目指すのか、今後の展開が注目されます。
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ポンド円とドル円、プロが注目するFX通貨の高値安値メドは?
現在のポンド円は、昨年12月後半から155~161円台でのレンジ取引が継続中です。そして1月後半に入り、レンジ上限に取り付きました。なお、レンジ上限付近には、200EMA(200日移動平均線)もあり、上値を抑えています。
レンジ上限及び200EMAの存在を背景に、160~161円付近で反落することで、中期的にポンド円は下落する(↓)可能性があります。
コロナ禍の後、各国で経済の再稼働がスタートしました。ユーロ圏などは、暖冬にも後押しされ予想以上の経済回復を見せています。そのなかで、イギリスはインフレ長期化やデモの影響などで、経済回復が遅れている状態です。
主要国のなかで相対的に弱い英経済が嫌気され、ポンドが売られることで中期的にポンド円は下落する(↓)可能性があります。
英日長期金利差は、昨年11月半ばの水準が底値圏として機能しています。12月後半にかけて上昇したものの、1月後半には再び底値圏に戻りました。
ポンド円の上昇圧力となる英日長期金利差の底値圏からの反発発生を契機に、短期的にポンド円は上昇する(↑)可能性があります。
ポンド円は、10月31日の172.19円が昨年の高値です。その後は、若干下落した164~169円台でレンジ相場が続きました。しかし12月20日の急落後は下落が進み、1月3日の155.35円が直近安値です。以降は155~161円台でレンジ取引が続いており、後半にはレンジ上限付近に取り付きました。本日26日は160円台半ばで取引されています。
160円台半ばには、ピボットポイントS1~S3が159.92~160.27円に存在します。また5~20EMAが160.31~160.46円にあり、テクニカル的な節目が160.2~160.3円台の水準で近接しています。
テクニカル的な節目が近接する160.2~160.3円台の水準が支持帯となり反発するのか、という点が今後の焦点となります。
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プロ注目のFX通貨とレジサポラインは?詳細解説はこちら
1日(水) 1月製造業購買担当者景気指数(PMI)
2日(木) イングランド銀行(BOE)・金利発表他
3日(金) 1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
6日(月) ベイリーBOE総裁・発言、1月建設業購買担当者景気指数(PMI)
10日(金) 10-12月四半期国内総生産(GDP)他、12月鉱工業生産・製造業生産指数
14日(火) 1月失業率他
15日(水) 1月消費者物価指数(CPI)
17日(金) 1月小売売上高
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先週末28日早朝のポンド円は、161.00付近で越週。
週明け30日のポンド円相場に関し、現水準より上方では、160円台終盤にピボットPが位置する以外は、心理的節目161.00しかテクニカル節目がなく、上値抵抗帯(レジスタンス)が希薄な状況。地合いによっては、161円台回復の可能性がある。
さらに上の161円前半では、移動平均線5 日が位置する以外は主要なテクニカル節目がなく、上値抵抗帯が薄い。このため買いが強まった場合、161円台後半へ上抜ける可能性もあろう。
現水準より下では、160円台ミドルにフィボナッチ 61.8% 戻し、ピボットS1が位置し、下値支持帯(サポート)を形成している。この価格帯では底固さが示されそう。
さらにその下の160円序盤では、心理的節目160.00以外にはめぼしいテクニカル節目が存在せず、下値支持帯が希薄。地合いによっては、160円割れの可能性も考えられる。
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R3 | 162.76 |
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R2 | 162.18 |
R1 | 161.56 |
PP(今日の中心値) | 160.98 |
S1 | 160.36 |
S2 | 159.78 |
S3 | 159.16 |
12月第三週のドル円は底堅い。先日発表された米11月PPIなどの物価指標が市場予想を上振れたことで米10年債利回りが上昇しており、こちらを手がかりとしたドル買いが見られている。ただ市場関係者の大勢はFRBによる利上げ幅縮小の見通しを共有しており、今後は重要経済イベントに反応しつつ下値拡大の展開が見込まれる。 ...
変動幅 | 変動率 | 記録日 | |
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平均 | 1.94 | 1.22% | - |
最大 | 4.34 | 2.73% | 2023/01/18 |
最小 | 0.85 | 0.53% | 2023/01/11 |
日付 | 変動幅 | 変動率 | 高値 | 安値 |
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2023/01/27 | 1.20 | 0.75% | 161.59 | 160.39 |
2023/01/26 | 1.72 | 1.06% | 161.72 | 160.00 |
2023/01/25 | 1.42 | 0.88% | 160.91 | 159.49 |
2023/01/24 | 1.79 | 1.11% | 161.76 | 159.97 |
2023/01/23 | 1.44 | 0.89% | 161.79 | 160.35 |
2023/01/20 | 2.29 | 1.43% | 161.27 | 158.98 |
2023/01/19 | 1.67 | 1.05% | 159.21 | 157.54 |
2023/01/18 | 4.34 | 2.73% | 161.51 | 157.17 |
2023/01/17 | 1.63 | 1.04% | 158.01 | 156.38 |
2023/01/16 | 1.08 | 0.69% | 157.06 | 155.98 |
2023/01/13 | 2.42 | 1.55% | 157.99 | 155.57 |
2023/01/12 | 3.21 | 2.03% | 160.92 | 157.71 |
2023/01/11 | 0.85 | 0.53% | 161.20 | 160.35 |
2023/01/10 | 0.90 | 0.56% | 160.93 | 160.03 |
2023/01/09 | 1.97 | 1.23% | 161.21 | 159.24 |
2023/01/06 | 1.45 | 0.91% | 160.00 | 158.55 |
2023/01/05 | 1.54 | 0.97% | 160.03 | 158.49 |
2023/01/04 | 3.67 | 2.29% | 160.16 | 156.49 |
2023/01/03 | 3.03 | 1.93% | 158.37 | 155.34 |
2023/01/02 | 1.26 | 0.80% | 158.51 | 157.25 |
今日のドル円FXのレンジ予想・終値予想ほか、FXトレーダーの皆様の役に立つドル円関連情報をお送りします。
通貨06:56 更新 | ||
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米ドル/円 | 129.82 | +0.00% |
豪ドル/円 | 92.31 | +0.00% |
ユーロ/円 | 141.09 | +0.00% |
ユーロ/ドル | 1.0869 | -0.01% |
ポンド/円 | 160.95 | +0.00% |
南アランド/円 | 7.546 | +0.00% |
トルコリラ/円 | 6.875 | -51.21% |
レアル/円 | 25.41 | +31.09% |
NZドル/円 | 84.28 | +0.00% |
メキシコペソ/円 | 6.884 | +31.30% |
中国元/円 | 19.115 | +22.24% |
カナダドル/円 | 97.54 | +24.14% |
シンガポールドル/円 | 98.54 | +28.64% |
インドルピー/円 | 1.5901 | +13.25% |
ノルウェークローネ/円 | 13.120 | +19.54% |
スウェーデンクローナ/円 | 12.550 | +6.70% |
スイスフラン/円 | 140.95 | +23.49% |
アルゼンチンペソ/円 | 0.6740 | -49.51% |
香港ドル/円 | 16.550 | +22.71% |