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【11月5日 ドル円予想の根拠】米中期待で円安地合い、今夜の米ISMにも堅調期待

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【11月5日 ドル円予想の根拠】米中期待で円安地合い、今夜の米ISMにも堅調期待

今日までのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日5日のドル円相場予想を行います。

昨日までの市況 ダイジェスト

先週末1日(金)から昨日4日(月・祝)のドル円相場は、米雇用統計や米ISM製造業景況感指数といった米の重要経済指標結果に振らされたものの、着実に進展していた米中通商協議へ具体的な進展が見られたことが支えとなり、安値107.90円から高値108.65円のレンジで堅調に推移へと移行しています。


(USD/JPY ~11月5日、30分足)

景気懸念くすぶるなか米指標に振らされる

先週開催された米FOMCで「予防的」な0.25%利下げが行われ、パウエルFRB議長の会見内容に対する市場の評価も強弱相半ばする状況となったことで、先週末からのドル円レートは米指標結果への感応度が高まっています。

先週末1日(金)には、下振れの懸念されていた重要指標の米ISM製造業景況感指数が予想を下回る結果となり円高圧力が発生したものの、その前の米雇用統計が底堅い結果と評価されたことで下値は限定され、さらに米中協議が原則コンセンサスに達したとの報道で反発、107円台後半から108.30円付近までの堅調展開となりました。

米中協議へ具体的な進展でリスクオン

明けた今週頭の4日(月・祝)、日本は祝日ということで東京時間のレートはほぼ動きがなかったものの、その後オブライエン大統領補佐官から中国李首相と会談で第一段階合意へ近づいたとの発言が出たことで、NY時間にはドル全面高となり108.65円まで上昇、さらにNY株式市場が主要三指数とも史上最高値更新となったことでのリスクオンの強まりから、高値圏を維持したまま今日の相場へと渡っています。

こうしたなか、先週末からのアナリスト予想集計結果では、金曜発表の米指標下振れ懸念による円高予想のほか、米中協議の着実な進展に基づくリスクオン期待での円安予想が出ていたことが、先週末から配信のドル円アナリスト予想まとめレポート有料版にて指摘されており、これらがいずれも的中する結果となっています。

今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場では、引き続き米の重要経済指標結果の予想へ高い注目が集まっているなか、さらに米中協議進展によるリスクオン地合いの推移予想も、多くのアナリストらから材料視されている状況となっています。

今夜米で貿易収支、PMI、ISMが発表

今夜NY時間、重要な米経済指標がいくつか発表予定となっていますが、なかでも日本時間22時台の米・貿易収支、23時台の米・PMI、24時台の米・ISM非製造業景況指数について、これらの発表結果見通しに基づいたドル円予想が、アナリストらから出てきています。

現在のところ、これらの指標に対する市場予想は小幅改善のものが見られる状況ですが、そのうえでアナリストらがどういった結果予想をしているかは、結果が市場予想を上振れることでの円安予想と下振れでの円高予想で二分している状況です。

このうち、より予想的中率の高いアナリストが、円高・円安のどちらの予想を支持しているかは、本日配信分のドル円アナリスト予想まとめレポート有料版にてご覧ください。

米中交渉進展へアナリストの見方には温度差

また今日の相場では、米中通商協議進展によるリスクオン地合いが今夜にかけどう推移するかの予想も、アナリストらから多く言及されています。

昨日までは、米中両国が第一段階合意へむけ具体的な動きを見せたことが市場心理の大きな改善を生み、足元のドル円レートも堅調展開へと移行しています。

ただ、今日の相場に関するアナリスト予想を集計してみると、米中協議進展については、なお長期的な不透明感が継続しているとの見方からの円高予想も一部から出てきている状況です。

こうした、本日の米中ヘッドラインリスクに関し、今日のアナリスト予想で円安と円高のどちらが多いかは、本日配信分のドル円アナリスト予想まとめレポート有料版にてご覧ください。

なお、このほかにも、今日から来週にかけては、とくに重要な経済イベントや経済指標発表が多く控えています。これらも、結果が悪化なら米利下げ観測増で円高、改善なら米利下げ観測後退で円安の可能性が強まるため、ドル円材料として市場から強い関心が注がれている状況となっています。

5日(火) 米・PMI、ISM非製造業景況指数
6日(水) 米・MBA住宅ローン申請指数
7日(木) 米・失業保険申請件数
8日(金) 米・卸売在庫、ミシガン大消費者態度指数

これらの経済イベントが何日の何時ころに材料視され、それぞれが円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想を集計し、最も優勢なドル円アナリスト予想を解説するレポートは、こちらからご購読いただけます。

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