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【2月27日ドル円予想と根拠】ナスダック指数上昇によりリスク回避一辺倒の流れに変化のきざし

※今日の「ドル円予想レポート」最新記事はこちらをご覧ください。

【2月27日ドル円予想と根拠】ナスダック指数上昇によりリスク回避一辺倒の流れに変化のきざし

昨日からのFX市況を、ドル円予想レポート有料版の予想結果と照らし合わせて解説、また今日27日のドル円相場予想を行います。

今日までの市況 ダイジェスト

昨日26日のドル円相場は、ドル円112円到達後、再び上昇前の水準に下落しており反動への警戒(↑) による円安の動きと、一目均衡表の下抜けや節目価格110円割れなどテクニカル的な上値の重さ(↓)による円高が交錯しました。

ドル円チャート2月27日15分足
(USD/JPY ~2月27日、15分足)

ドル円112円到達後、再び上昇前の水準に下落しており反動への警戒(↑)

先週112円に急騰したドル円でしたが、25日は急騰前の水準に戻り更に一時110円割れ。そして26日は110円を回復した110.19円で取引を開始。112円への急騰後の急落に対し反動への警戒(↑)を背景に徐々に上昇し、東京時間前半には110.50円を回復しました。

一目均衡表の下抜けや節目価格110円割れなどテクニカル的な上値の重さ(↓)

ドル円は東京時間の前半に110.50円を回復しましたが、一目均衡表の下抜けや節目価格110円割れなどテクニカル的な上値の重さ(↓)を背景に伸び悩み。ロンドン時間の前半に110.10円台に下落した後、NY時間には米株式市場の上昇を背景に110.60円台後半まで円安が進む場面もありました。しかし25日のロンドン時間の戻り高値110.70円には届かず、NY時間後半には再び円高に向かい最終的には110.12円で取引を終えました。

こうした中、昨日に配信された「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」では、ドル円112円到達後、再び上昇前の水準に下落しており反動への警戒(↑) 一目均衡表の下抜けや節目価格110円割れなどテクニカル的な上値の重さ(↓)、との見解が掲載されており、これらが的中する結果となっています。

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「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」詳細はこちら

今日のドル円予想と主要材料

今日のドル円相場についてはナスダック指数の上昇など、下落一辺倒の米株市場に変化(↑)及び、新型肺炎問題が世界を覆う中、リスク回避の円買いは有効と再認識(↓)がアナリストから材料視されています。

ナスダック指数の上昇など、下落一辺倒の米株市場の変化(↑)

26日の米国株式市場はダウ平均が▲123ドル安となったものの、ナスダック指数は+15ポイント高。ダウ平均の急落にブレーキがかかり、またナスダック指数は上昇に転じるなど、これまで下落一辺倒の米株市場の変化(↑)がありました。世界的にリスク回避の動きが広まりつつありますが、米国株式市場の変化はリスク回避一辺倒の流れに変化を与えドル円上昇の契機となる可能性があります。

一方で、3月FOMCで利下げが議論される可能性があり市場は利下げを督促する流れ(↓)、となりつつあり、ドル売りからのドル円下落の可能性も指摘されています。

リスク回避の流れが続く中で、ナスダック指数の上昇など、下落一辺倒の米株市場の変化(↑)と、3月FOMCで利下げが議論される可能性があり市場は利下げを督促する流れ(↓)、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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新型肺炎問題が世界を覆う中、リスク回避の円買いは有効と再認識(↓)

新型肺炎問題について感染者数拡大から日本は中国と同様当事者国と見られ、新型肺炎問題についてはリスク回避=円売りによる円安、との見方が先週広がりました。しかし世界的に感染者数が増加した結果、これまで通りリスク回避の円買いは有効と再認識(↓)される流れが生じています。実際にドル円は先週112円台に上昇したものの、26日には一時110円を割れ最高値から2.3円の円高が進んでおり、新型肺炎問題の深刻化など新しい材料が生じれば更なる円高が進む可能性があります。

一方で、日本での新型コロナウイルス感染者が増える中でイベントの中止要請が政府からなされるなど今後の経済面の影響から円売り(↑)と指摘するアナリストも存在します。

新型肺炎問題の収束が見えない中で、リスク回避の円買いは有効と再認識(↓)と、日本での新型コロナウイルス感染者数の拡大や経済面の影響から円売り(↑)、どちらを支持するアナリストが多いか、集計結果は「ドル円アナリスト予想まとめレポート(有料版)」にてご覧ください。

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なお、この他にも、今週にかけては重要な経済指標がいくつも発表予定となっており、これらに関するアナリストらの結果見通しも確認しておく必要があります。


27日(木) 米・耐久財受注、GDP
28日(金) 米・個人消費(PCE)、ミシガン大指数

これらが何日の何時ころに材料視され、それぞれが【円安・円高のどちらに影響する見込みか、FXアナリストらの事前予想集計結果は、毎取引日に配信されるドル円アナリスト予想まとめレポート 有料版にてご確認下さい。

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