メキシコペソ円予想 MXN/JPY

15日 メキシコペソ円レンジ予想07:20更新

予想幅平均/日

5.894 - 5.986

更新時間 予想会社名 予想レンジ(円) 勝率 過去の結果
07:20 D社 5.894 - 5.986 72.3% »

メキシコペソ円

現在値
(10月15日 21:44)

5.940-0.01(-0.17%)

始値 5.942 安値 5.923 高値 5.946

短期 分析データ

テクニカル分析

テクニカル指標1時間足
サマリー 買い
移動平均 M5 5.94
M20 5.94
M50 5.93
M200 5.96
MACD (12, 26) 0.00
Williams %R -31.73

いま相関の強い経済指標ランキング(12日)

正相関
経済指標 相関値 終値 前日比
1. ドル円 +85.9% 112.12 -0.09(-0.08%)
2. 米長期金利 +67.1% 3.15 -0.02(-0.76%)
3. WTI原油先物 +59.8% 71.34 -1.83(-2.50%) 急落
4. NYダウ +59.2% 25,340 +287.16(1.15%) 急伸
5. 天然ガス先物 +56.0% 3.15 -0.09(-2.63%) 急落
6. 銀先物 +55.8% 14.63 +0.02(0.10%)
7. ブラジルレアル・ドル +29.0% 0.26 +0.00(0.00%)
8. 豪ドル・ドル(AUD/USD) +25.8% 0.7119 +0.0056(0.7929%)
逆相関
経済指標 相関値 終値 前日比
1. ドル・カナダドル -88.2% 1.30 -0.00(-0.03%)
2. ドルインデックス -22.7% 95.02 -0.49(-0.51%)

中長期指標

メキシコ 政策金利 (10月4日)

現在値(%) 前回比 発表日
メキシコ 政策金利 7.75 +0.00 10月4日

メキシコ 次回日程

2018年11月15日

メキシコ ヒストリカルデータ

政策金利
年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018年 7.25 7.50 7.50 7.50 7.50 7.75 7.75 7.75 7.75      
2017年 5.75 6.25 6.50 6.50 6.75 7.00 7.00 7.00 7.00 7.00 7.00 7.25
2016年 3.25 3.75 3.75 3.75 3.75 4.25 4.25 4.25 4.75 4.75 5.25 5.75
2015年 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.00 3.25
CPI(インフレ率)
年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018年 6.77 5.55 5.34 5.04 4.55 4.51 4.65 4.81 4.90 5.02    
2017年                 6.66 6.35 6.37 6.63

メキシコペソのFX情報

2018年メキシコペソ予想/見通し解説とおすすめ投資法

長期保有するだけで高スワップポイントによる利益獲得が期待できる高金利通貨の中でも、金利がこのところ大きく上昇していて、かつ信用格付が比較的高く安定して取引できるのが、メキシコペソです。
この記事では、メキシコペソの取引に必要な情報を整理し、今どのような取引がおすすめかを解説します。

高金利通貨メキシコペソ

長期投資に向いた高金利通貨のなかでも、特に人気があるものでは、このメキシコペソのほか、トルコリラ南アフリカランドブラジルレアルなどがあります。
それぞれの金利は当然時期によって上下しますが、日本円(マイナス金利)や米国ドル(2%周辺)と比較すると、これらの通貨の金利はかなり大きくなります。
中でも、メキシコペソ金利はなんと7.75%(2018年6月21日発表)と、米ドルのなんと4倍近い高金利になっています。

メキシコという国の概要

まず、メキシコという国の概要をまとめて説明します。
メキシコは、北アメリカの南部にある国です。正式には「メキシコ合衆国」といいます。この国の通貨がメキシコペソです。通貨コードは「MXN」です。

経済

メキシコのGDPは、2017年で世界15位です。
他の高金利通貨を擁する国と比べると、ブラジルの8位には劣るものの、17位のトルコ、33位の南アフリカと比べると高いランクにあり、高金利通貨国の中でも経済的に大きな力を有する国と言えます。

主要産業

メキシコペソに投資するうえで注目スべきメキシコの主要産業は、大きく次の2つです。
1. 自動車
2. 石油

自動車産業

まず自動車に関しては、1994年のNAFTA(北米自由貿易協定)を経て、北米向けに自動車や工業製品の生産・輸出が大きくなっています。
とくに自動車に関しては、日本および米国の自動車メーカーがNAFTA締結を機にメキシコに工場を置き、重要な生産拠点としています。
自動車産業においては、工場の出資主としても、生産品の主要輸出相手国としても、米国が非常に大きな位置を占めます。そのため、メキシコの経済は、米国の景気の影響を非常に強く受けます。
なお、NAFTA発効後、米国の対メキシコ貿易はなんと3倍以上にまで拡大しており、双国の経済に大きな影響を与えています。

石油産業

もう一つの主要産業が石油です。
メキシコの輸出総額における石油のシェアは、現在では10%ほどであり、全体から見るとさして大きくありませんが、それでも、原油価格の騰落によってメキシコの景気も大きく左右されることには代わりありません。

金利とスワップポイント

もともと金利の高い国ではありましたが、メキシコ・ペソの金利は、この数年で大きく上昇してきています。それにともない、買いポジションで手に入るスワップポイントも高くなっています。

金利の推移

次の表は、メキシコペソの政策金利を1年ごとに並べたものです。

政策金利
2015年3%
2016年4% - 5%
2017年6% - 7%
2018年(現在)7.75%

特に2017年からの金利上昇が著しいものとなっており、2017年末には、2015年の金利(3%)の2倍以上に上昇しています。なおこれは、当時のメキシコのインフレ率の急上昇、および雇用市場の堅調さによるものです。

スワップポイント

この高金利を背景に、メキシコペソのスワップポイントも非常に大きなものとなっています。
例えば、GMOのFXプライムの場合、取引単位10万通貨で一日あたりもらえる買いスワップポイントは、110円ほどとなっています。(2018年7月初頭実積) これを1年間で換算すると、もらえるスワップポイントの合計はstrong>40,150円となります。
現在メキシコペソ円は5.75円なので、10万通貨購入すると、費用は単純計算で57万5000円となり、スワップポイントによる利率は6.98%となります。
さらに、レバレッジ3倍とすると、必要資金は19万1667円、利率はなんと20.9%となります。

メキシコの経済状況

では、足元のメキシコの経済状況はいかなるものなのでしょうか?

自動車産業は堅調

主要産業である自動車に関していうと、2017年のメキシコの自動車生産台数は、前年比14%ほど増加で400万台ほどと、過去最高を更新しています。
メキシコの自動車生産台数は、この過去5年間で100万台近く増加しており、この勢いをうけて各国の自動車メーカーもさらに進出を加速させています。
メキシコで完成車を生産する企業は、日産、GM、フォルクスワーゲン、フィアット、フォード、さらに1994年に参入したホンダや、2002年に参入したトヨタ、2014年にはマツダまでが参入と、そうそうたる列強ブランドがメキシコで自動車を生産していることになります。

在米メキシコ人送金も消費増に貢献

メキシコで高まっていたインフレ圧力の陰には、個人消費の堅調さもありました。要は、個人消費者が保有するお金が増えているために、物価も上がっていた、ということです。
増えた分のお金の出処として大きいのが、上述の自動車産業などの好況に裏打ちされた雇用状況のよさと、もう一つ、米国在住のメキシコ人が本国に送金しているお金だと言われています。

財政面も高金利国のなかでは良好

なおメキシコは、財政面でも比較的良好な状態に有ると言えます。
メキシコの収支は慢性的な赤字ですが、とはいえ、赤字は縮小傾向で、例えば同じ高金利国のブラジルが財政赤字を大きく拡大しているのに対し、メキシコはそのようなことはありません。
また、GDPに対する債務残高も、ブラジルと比べると、メキシコはずっと低いものとなっています。さらに外貨による資本流入が財政赤字ぶんのお金を補填しているとも言われており、この点も好感できるでしょう。

現在のリスク

では、メキシコペソに投資する際に押さえておくべきリスクには、現在どのようなものがあるのでしょうか。

対米関係/トランプリスク

最も注目したいのが、対米関係、とくにトランプ大統領の動向に関わるメキシコ経済への影響です。
トランプ大統領が就任後、NAFTAは再交渉が行われています。トランプ大統領は、交渉の状況によっては米国がNAFTAから脱退するという可能性について繰り返し言及しており、そうなるとメキシコ経済は大きなダメージを受けるでしょう。
とはいえ、NAFTA離脱によりダメージを受けるのは、メキシコばかりではありません。メキシコからの廉価な輸入品を買えなくなることで、アメリカ国内の物価コストは増大せざるを得なくなり、ほかでもないアメリカに悪い影響が及ぶ可能性があります。
こうしたことから、NAFTA脱退をちらつかせる意図は、交渉の糸口を引き出すためのトランプ大統領の作戦という見方もあります。

その他のリスク - 原油、為替介入、大統領選など

その他のリスクとしては、原油価格の推移、あるいは中銀の為替介入と言ったものがあります。
原油価格に関しては、2018年現在では上昇基調にあり、目先のリスクとしてはさほど意識されていません。ただし、2014年ころから数年間は原油価格は下落傾向にあり、その影響でメキシコペソも大きく下落していました。メキシコペソを保有するなら、常に原油価格に気を配っておく必要があります。
もう一つ、メキシコ中銀の為替介入に関しては、2016円2月、また2017年1月に、対ドルのメキシコペソ下落を防ぐ目的で、中銀がドル売り・ペソ買いを行ったとされています。2017年の実積は10億ドル(当時レートで1150億円ほど)とも言われており、こうした為替介入が今後行われるか行われないかで、メキシコペソのレートは大きく変わってくることになります。
なお、2018年7月に行われた大統領選も大きな経済イベントと呼べましたが、選挙結果が明らかになったあとも、市場の反応は限られています。それよりも、さきに述べたような、対米貿易を始めとする世界の経済状況のほうが、よりメキシコペソに影響する大きなリスクと考えられています。

為替推移

この6年ほどのメキシコペソ円のレートを示すチャートは、このようになっています。
2014年ころから、原油下落などによりペソは下落していましたが、2016年には底打ち、それ以降下値が広がることはなく、現在までは5円から6円のレンジで推移しています。

2018年の見通し

2018年についていえば、メキシコペソは、対米関係、とくにNAFTA再交渉が不確定要素ではありますが、それ以外のリスクはすでに乗り越えたものと考えられます。
その他のリスクとは、原油下落リスク、中銀の為替介入リスク、そして大統領選です。いずれも山を越えており、2018年に追加材料となる可能性はあまり高くないと言えます。
NAFTA交渉も米国が自国を不安定にしてまでメキシコを厳しい状況に追い込むとは少々考えにくく、年末までのメキシコペソの相場は緩やかな上昇もしくはレンジ維持となるでしょう。おそらくは5.5円から6円のレンジで収まると予想しています。

急落リスクに備えつつの長期投資がおすすめ

2016年頃に底打ちし、今後の暴落リスクが目先では大きくないことを考えると、メキシコペソは今から積立購入を始めるのも悪くないでしょう。
若干の騰落で為替差損が出る可能性はありますが、高金利通貨ならではの高スワップポイントによる収入で、差損が埋め合わせられ、プラスに傾く可能性のほが大きいと考えています。
ただし、こうした高金利通貨の例にもれず、いつ何が起こるかわからないのがメキシコペソの宿命とも言えます。極端なことを言うと、NAFTAやメキシコ経済に関するトランプのツイートひとつで、一時的に大きな下落が生じる可能性もあります。
これを考えると、レバレッジはかけないか、かけてもせいぜい3倍程度に留めることを強くおすすめします。逆に、強制ロスカットのリスク回避さえしっかり考えていれば、今のタイミングは、スワップポイントを狙った長期投資の糸口と考えても良いでしょう。

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今日2018年10月15日(月)のメキシコペソ円レンジ見通し(高値・安値予想)は「 5.894 - 5.986 」です。テクニカル指標(1時間足)サマリーは「買い」です。