※札証、名証、福証へ上場している銘柄は非対応
RSI | 71.58 | 買い |
STOCH | 77.57 | 買い |
MACD | 0.50 | 買い |
ADX | 46.26 | 買い |
Williams %R | -5.57 | 買われすぎ |
R3 | 75.98 |
R2 | 75.64 |
R1 | 75.46 |
PP | 75.12 |
S1 | 74.93 |
S2 | 74.60 |
S3 | 74.41 |
6月第一週のドル円は調整売り継続。短期的なポジション調整の売りが続く一方、日米金利見通し格差などドル買い材料は整っており、今夜の米5月雇用統計が強い結果となれば反発地合いに勢いがつく可能性がある。 ...
取引所名 | 売値 | 買値 | 更新時間 |
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Liquid | 0.00 | 0.00 | 05:40:02 |
bitbank | 75.39 | 75.39 | 05:40:00 |
リップルとは、正確には仮想通貨ではありません。 リップルとは、国際送金サービスのプラットフォームとしてのシステム全体を指す名称です。
そのシステムの中で使われる仮想通貨は、XRPと呼ばれます。
上の方でリップル(XRP)とカッコつきで書いてあるのは、仮想通貨と言った場合に正確にはXRPの方を指すためです。
実際に投資するものは、XRPになります。
ただ、通常の理解では、リップル=XRP=仮想通貨 ということになっていますので、リップルに投資すると言っても通用すると思われます。
リップル(XRP)の特徴は、国際送金サービスのシステムとしての側面と仮想通貨としてのXRPの側面の2つがあることです。
■リップルは、国際送金サービスのために開発された
もともとリップルは、国際送金サービスの手数料を下げたり、効率を上げたりするために開発されたシステムです。
リップル(XRP)のメリットは、送金時間の速さです。
上記の予想でも書かれていましたが、今の送金システムでは1日以上、ビットコインで10分以上かかる送金時間がリップル(XRP)だと3秒で終わります。
さらにリップルの仮想通貨であるXRPを送金時のハブにすることによって、現状ではマイナー法定通貨(新興国通貨)に送金するときに数個の別な法定通貨に両替しなければ送金できませんでしたが、一度XRPに両替するだけで送金できるようになることで送金手数料を最大で70%減らすことができます。
リップルの国際送金システムとしての側面として、4つの中心的なサービスがあります。
リップルネット (RippleNet) というネットワークで各国をつなげて、エックスヴィア (xVia)で送金して、エックスラピッド (xRapid)で流動性を高めコストを抑えて、エックスカレント (xCurrent)で送金を処理します。
概要の説明にとどめますが、上記のシステム全体が「リップル」ということです。
その中で仮想通貨のXRPは、エックスラピッド (xRapid) で使われており、ハブ通貨としての役割が期待されます。
次は、仮想通貨としてのリップル(XRP)の特徴です。
実は、仮想通貨といえばブロックチェーン、ブロックチェーンといえば仮想通貨と言うほど、話に出てくる技術ですが、リップル(XRP)ではブロックチェーンは使われていません。
リップル(XRP)は、XRP Ledgerという仕組みを使って、分散型台帳に記録していきます。
XRP Ledgerでは、リップル社が決めたValidator(ヴァリデーター)と言われる限られた人数で取引の承認作業をして、台帳に追加していきます。
ビットコインなどは、すべてのノードが承認作業(マイニング)を行う事ができますが、リップル(XRP)では、限られた人数になり、プルーフオブコンセンサスと言われています。
この仕組によって限られた人数での承認によりスピードが格段にアップして、承認速度が、ビットコインのプルーフオブワークでは10分から数時間かかるところを3秒でできるようになっています。
さらにリップル(XRP)は、ビットコインと違い、マイニングができません。
ビットコインなどは、マイニングによって増えていきますが、リップル(XRP)は、最初に1000億枚をすでに発行してしまっているためにマイニングすることができない仕組みになっています。
これがリップル社によって管理されていることから、他の仮想通貨と違い中央集権的と言われる所以となっています。
それによって、現在の法定通貨との親和性が高く、金融関係者から高い評価を得ています。
■NASDAQのリップル予想 5ドル~20ドル
アメリカのNASDAQのサイトに2017年9月29日にリップルが高騰する予想が書かれた記事があります。
・NASDAQの仮想通貨の記事
This $0.20 Cryptocurrency Is Set To Soar By December 2018
この当時は、リップル(XRP)は、0.18ドル程度だったようで、
・1年以内に1ドル(100円~120円)まで上昇
・数年で5ドル(500円~600円)
・専門家の中には、20ドル(2000~2400円)になる
■WebbotのAI予想 2018年5月に急騰
Webbot(ウェブボット)のリップル(XRP)の予想は、
・5月に銀行システムの不具合により暴騰する
・2018年に3ドルを目指すが価格操作に注意
・値動きが読みやすくトレーダー向け
・他の仮想通貨の上昇の波とともに上昇
全体的には、大きく上昇するということはなく、比較的穏やかに上昇傾向となるといった予想になっています。
■Ripple Coin Newsの予想 8ドル~10ドル
・リップル価格予想XRP/USD 2018
Ripple XRP Price Prediction For 2018
2018年末までに少なくとも8ドル~10ドル
2018年に国際送金でテストではなく初めてリップル(XRP)が使われるケースが有り、そのときに500%から800%の上昇
現在のレートから換算すると2.5ドルから4ドル程度になる計算です。
2020年は、もっと上昇するという予想になっていて、100ドルを目指すとも言われています。
国際送金でリップル(XRP)が使われるようになるとリップル(XRP)がいくら位になるのか計算してみましょう。
現在、リップル(XRP)は、1XRP=0.5ドル程度となっており、仮に1XRP=0.5ドルと固定で考えてみます。
国際送金でアメリカから100ドルを日本に送る場合、1XRP=0.5ドルですので、200XRP必要になります。
リップル(XRP)は、1000億枚発行されていますでの、今のレートだと、500億ドルの送金が可能となっています。
それ以上は、枚数がないので、送金できないと言うことになります。
つまり発行枚数が決まっているリップル(XRP)の場合は、国際送金の額によって必要なレートがある程度計算できるはずです。
直近の国際送金市場の規模は、年間1825兆ドルと言われています。
1日に5兆ドルです。
リップル(XRP)の発行枚数は1000億枚ですが、国際送金に使われるリップル(XRP)はロックアップされている550億枚になるのではと言われています。
よって市場規模が変わらず、国際送金市場がリップル(XRP)100%になると仮定すると
1825兆ドル÷550億枚 = 1XPR=3万3181ドル=365万円
となります。(1ドル110円換算)
さすがにこれは、現実的ではないかもしれないですが、実際に国際送金で使用されるようになると使用される分だけ価値が上がっていく可能性が高いのです。
リップル(XRP)の価格が高くないとそもそも送金する額をリップル(XRP)に交換できずに送金できないからです。
2018年にリップル(XRP)が国際送金サービスでどの程度使われるか不明ですが、国際送金サービスの大手5社のうち3社がリップル(XRP)を使うと発表されていますので、少なくも市場規模の0.5%程度は使用される可能性があるのではないでしょうか。
国際送金市場の年間1825兆ドルの0.5%=9.125兆ドルにリップル(XRP)が使われると仮定すると先程の式の200分の1ですので
1XRP=166ドル=1,825円
となると思われます。
2020年には、更にリップル(XRP)が国際送金市場で使われていると思われ、10倍の5%程度になると予想します。
市場規模の5%だとすると上記の式の20分の1ですので、
1XRP=1660ドル=18,250円
となると思われます。
ずばり2018年と2020年のリップル(XRP)予想は、
2018年:1XRP=1,825円
2020年:1XRP=18,250円
になると予想します。
2018年のリップル(XRP)の暴落時のチャートです。
1月4日に最高値401円をつけたあと、すぐ暴落して、1月16日には安値は50円に達してます。
・リップル(XRP)暴落の価格幅
下落幅:351円
下落率:87.5%
2018年1月のリップル(XRP)大暴落は、主に3つの原因から暴落しています。
・コインベースのよるリップル取扱の否定
・ビットコイン暴落のよる仮想通貨全体の暴落
・日本人新規参入者の狼狽売り
それぞれ見ていきましょう。
■コインベースのよるリップル取扱の否定
世界的にも有名な大手仮想通貨交換取引所のコインベースにリップル(XRP)が取り扱われると噂されていて、直前の上昇に寄与していましたが、1月4日にコインベースのブログで「短期的にはいかなる仮想通貨を取り扱う予定はない」とリップル(XRP)の取扱が否定されました。
その直後からリップル(XRP)の暴落が始まりました。
この発表がされてすぐに下落したことで、時価総額が約17兆円から約14兆円へと17.7%ほど減少しました。
リップル(XRP)の大暴落は、1月5日から始まっていますので、まさにこのコインベースによるリップル(XRP)取扱の否定が暴落のきっかけだったというわけです。
■ビットコイン暴落のよる仮想通貨全体の暴落
リップル(XRP)が暴落したのは、ビットコインが暴落したからという理由があります。
なぜ、ビットコインが暴落するとリップル(XRP)そして仮想通貨全体が暴落するかと言うと、ビットコイン以外のリップル(XRP)などのアルトコインは、ビットコイン建てで取引されているからです。
これは、リップル(XRP)が1XRP=52円などと日本円で表示されていますが、実際に購入するときは、1XRP=0.00007768BTC=約52円という形になっていて、リップル(XRP)を買うときは、日本円で一度ビットコインを買って、そのビットコインでリップル(XRP)を買うという形になっているのです。
なので、ビットコインが下落するとリップル(XRP)が直接下落しなくても日本円で下落するということです。
■今後のリップル(XRP)の暴落理由と暴落時期予想
暴落のきっかけは、コインベースの取扱否定で、下落して理由は、ビットコインの暴落ですが、大暴落まで発展したのでは、日本人の新規加入者の狼狽売りでした。
これは、2017年12月に新規にリップル(XRP)を買った人たちが、どんどん下落していくのを見て怖くなって損切りしてしまったということです。
なぜリップル(XRP)に狼狽売りが多かったのかと言うと2017年12月に高騰した時に「新規参入者=仮想通貨に詳しくない一般的な人」が多くリップル(XRP)を購入したからです。
リップル(XRP)は2017年に最も上昇した仮想通貨の一つでビットコインが1年で13倍だったのに対して、リップル(XRP)は約360倍になっています。
2017年12月初旬までは20円台だったものが、2018年1月4日に400円を超えています。
いかに2017年12月に新規参入者が多かったかを物語っています。
リップル(XRP)のように有名で上昇率が高いアルトコインは、仮想通貨に詳しくない一般の人が投機的に買うことが多く、価格が上がりやすい半面、暴落した時に狼狽売りで下落に拍車をかけることがあり、ビットコインより暴落率が高くなる場合が多くなっています。
リップルが暴落する理由としては、3つ考えられます。
・リップル(XRP)が証券だとSEC(米証券取引委員会)が認定
・韓国の仮想通貨販売所への規制
・ビットコインの暴落
■リップル(XRP)が証券だとSEC(米証券取引委員会)が認定
現在、仮想通貨市場で大きな関心を寄せられているリップル(XRP)が証券として認定されるかどうかという問題があります。
証券に該当するとみなされると証券取引法により規制の対象になります。
現在、全米でSECに承認されている取引所はありません。
証券として認定された場合に他の仮想通貨(ビットコインやイーサリアム)などに逃避する可能性が高いので、一時的にリップル(XRP)だけ大暴落する可能性があります。
リップル(XRP)が証券ではない理由として、Ethereum World Newsでは、3つの理由を示しています。
・リップル(XRP)が、リップル社が発行したわけではない
・リップル(XRP)などの仮想通貨を証券として規制する法律がない
・リップル(XRP)は2015年にFinCEN(米金融犯罪取締ネットワーク)に通貨として認められている
特に2015年にFinCEN(米金融犯罪取締ネットワーク)に民事裁判を起こされていて、罰金45万ドルで和解にいたり、リップル(XRP)の取引継続が認められています。
これによって、リップル(XRP)が証券だとしたら、FinCENが2015年に未登録証券の継続販売を認めたことになるとして、リップル(XRP)は証券ではないと主張しています。
リップル(XRP)が証券かどうかを判断されるのは、7月か8月になると思われます。
6月14日にSECのウィリアム・ヒンマン企業金融部長からビットコインとイーサリアムが証券ではないと発表されています。
発表されるまでに1~2ヶ月かかっていますので、6月に注目されたリップル(XRP)は7月か8月には判断が出るのではないかと思われます。
最初のリップル(XRP)の大暴落時期は、2018年7月~8月になる可能性があります。
■韓国の仮想通貨販売所への規制
現在、リップル(XRP)の取扱高は、韓国が多くを締めています。
CryptoCompareによるとリップル(XRP)の取扱の17.86%は韓国です。(2018年6月25日現在)
実際の法定通貨としては、1位の取引量となっています。
日本円は、0.87%となっていますので、韓国のほうが約20倍ほどの取引量となっています。
韓国の仮想通貨規制の主な歴史は、
2017年9月:ICO禁止(金融規制当局)
2018年1月:匿名での仮想通貨取引禁止
2018年3月:公務員の仮想通貨取引禁止
2018年4月:韓国ブロックチェーン協会が自主規制を発表
となっています。
過去の事例から、韓国では、2018年9月頃に新しい規制が導入される可能性が高いのではないと思われます。
リップル(XRP)の大暴落時期は、2018年9月になる可能性があります。
■ビットコインの暴落
リップル(XRP)の2018年1月の暴落の理由で書いたとおりビットコインの暴落により、リップル(XRP)も暴落します。
ビットコインが一番暴落しそうな時期の予想は、2019年1月だと思われます。
ビットコインは、毎年1月に暴落しており、来年も暴落する可能性が高いと思われます。
詳しくは、
ビットコイン暴落時期の予想
同じ時期にリップル(XRP)も暴落する可能性があります。
リップル(XRP)の大暴落時期は、2019年1月になる可能性があります。
予想のお知らせ(AM7:30頃配信)や、ドル円・米国株の情報をお届けします。
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