※札証、名証、福証へ上場している銘柄は非対応
昨夜のNYダウは+516ドルの3万2637ドルで5日続伸。米経済指標の強い推移がこのところ一服しており、FRB(米中銀)の積極的な利上げ姿勢が今後後退する可能性が意識されて、買い安心感が広がった。
大きく下げていた半導体エヌビディアが+5%と大幅に戻したほか、メタやセールスフォースなどハイテクが大幅上昇。スポーツ用品のナイキや小売りウォルマートなど消費関連株も上昇し、市場心理の強さを裏付けた。当社配信の米国株有料レポートでは、石油関連のSMエナジーなどが上昇。SMエナジーは掲載後1ヶ月で+29.2%の上昇となった。
→ 有料版レポート:今が仕込み時の「値上がり期待・お宝」米国株とは?
■米指標減速も、むしろ高まる買い仕込み余地
NYダウは昨日も大幅に上げた。先週までは8週連続で下落していたところで、今週は下値圏での押し目買い地合いが鮮明となっている。市場心理を下支えしているのが、このところの米指標の上げ止まり感だ。
昨年までの大型金融緩和を受けて米経済は極めて強い調子で伸びてきたが、それとともに物価上昇や賃金上昇が進行。このためFRB(米中銀)は過度な物価上昇を抑えるために金融緩和を縮小し、今度は大幅な利上げで米経済の勢いを緩めようとしていた。
しかしここへきて、最近発表される米経済指標に ...
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