NZドル円予想 NZD/JPY

21日 NZドル円レンジ予想07:20更新

予想幅平均/日

74.07 - 75.83

更新時間 予想会社名 予想レンジ(円) 勝率 過去の結果
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NZドル円

現在値
(9月22日 05:56)

75.23+0.01(+0.01%)

始値 75.15 安値 75.01 高値 75.51

短期 分析データ

テクニカル分析

テクニカル指標1時間足
サマリー 買い
移動平均 M5 7.87
M20 7.87
M50 7.80
M200 7.58
MACD (12, 26) 0.02
Williams %R -55.56

いま相関の強い経済指標ランキング(21日)

正相関
経済指標 相関値 終値 前日比
1. 日経平均 +62.0% 23869.93 +195.00(0.82%)
2. NYダウ +58.3% 26,744 +81.78(0.31%)
3. 上海総合指数 +49.6% 2,797 +68.24(2.50%) 急伸
4. ドル円 +46.3% 112.50 +0.18(0.16%)
5. 豪ドル・ドル(AUD/USD) +43.4% 0.7264 +0.0045(0.6234%)
6. 中国長期金利 +40.6% 3.69 +0.00(0.14%)
7. WTI原油先物 +28.1% 71.12 +1.27(1.82%) 急伸
8. 米長期金利 +19.0% 3.08 +0.01(0.42%)
9. 豪ASX指数 +12.8% 6,305 +28.60(0.46%)
10. 金先物 +6.5% 1,209 +11.90(0.99%)
逆相関
経済指標 相関値 終値 前日比
1. ドルインデックス -54.1% 93.91 -0.64(-0.68%)
2. 鉄鉱石先物 -23.2% 68.43 +0.00(0.00%)

中長期指標

NZ 政策金利 (8月9日)

現在値(%) 前回比 発表日
NZドル 政策金利 1.75 +0.00 8月9日

NZ中銀会合 次回日程

2018年9月27日

NZ ヒストリカルデータ

政策金利
年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018年 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75        
2017年 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75 1.75
2016年 2.50 2.50 2.25 2.25 2.25 2.25 2.25 2.00 2.00 2.00 1.75 1.75
2015年 3.50 3.50 3.50 3.50 3.50 3.25 3.00 3.00 2.75 2.75 2.75 2.50
CPI(インフレ率)
年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018年 1.60     1.10     1.50          
2017年 1.30     2.20     1.70     1.90    
2016年 0.10     0.40     0.40     0.20    
2015年                   0.40    

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NZドル円のFX情報

2018年ニュージーランドドル(NZドル)予想/見通し解説とおすすめ投資方法

オーストラリアドル(豪ドル)と同じオセアニア通貨として語られることが多いのが、ニュージーランドドル(NZドル)です。

これらの隣り合う二国の通貨は、いずれも資源国通貨として知られていますが、実際は、ニュージーランドドルには特有の性質があります。この特性をつかんでおくことで、あなたのFXトレードの目的や手法に合わせ、ニュージーランドドル円をうまく運用することができます。

この記事では、ニュージーランドドル円のFXトレードにおける必須の知識とまとめつつ、2018年の為替レート予想を行います。

ニュージーランド経済と通貨の特徴

ニュージーランドは、オーストラリアと同じくオセアニアに位置する島国です。

お隣のオーストラリアと比べると国土は狭く見えますが、それでも日本と同じくらいの面積があります。

人口は400万人ほどで、東京よりもずっと少ない人口が、日本と同じくらいの国土に生活していることになります。

人口の少なさから、GDPは世界50位程度と大きくはないものの、人口一人あたりのGDPで見てみると、順位はぐっと上がって20位ほどになります。ちなみに日本は25位で、日本よりも一人あたりの生産性が高くなっています。

高い信用格付、先進国通貨

ニュージーランドは紛れもない先進国です。なお、国債格付けでいうと、S&Pは最高ランクのAAAとしています。

経済成長は安定的で、財政状況もかなり良好です。債務残高は対GDPで26%と、OECD諸国で見ても極めて低いレベルに収まっています。なお日本は236%で世界でもダントツの一位、アメリカは107%で14位です。

貿易立国、主要相手国は中・豪・米

ニュージーランドの経済は、貿易、つまり輸出と輸入に依存する割合が高く、GDPの約70%が輸出入で占められています。

現在の最大の輸出先は、中国です。輸出全体のうち2割ほどが、中国向けの輸出で占められています。そのため、中国経済の動向は、ニュージーランドの経済に大きな影響を与えることになります。

中国についで大きな輸出相手国が、オーストラリアです。かつてはオーストラリアが最大の貿易相手国でしたが、現在は中国に取って代わられています。続いて三番目が米国です。

主要資源は酪農業

ニュージーランドドルは、一般的には「資源国通貨」と言われることが多いものの、実際は、他の資源国通貨であるオーストラリアドル(豪ドル)やブラジルレアルなどとは性質が異なります。

というのも、ニュージーランドは原油や鉱物を産出するわけではなく、酪農業が輸出産業の要であるためです。

このことから、ニュージーランドドルは、原油や金、鉄鉱石といった、他の資源国と同じような商品の価格ではなく、乳製品など農産物価格の影響がより大きく出てくる点が特徴となります。

政策金利とインフレ率

ニュージーランドドルの金利は、2015年頃には3.5%ほどありましたが、2015年以降は繰り返し利下げが行われてきました。これは、乳製品価格の下落などが背景にあります。

とはいえ、2018年現在、ニュージーランドドルの金利は1.75%と、マイナス金利の日本と比べると高金利な通貨と言え、金利差を狙った取引でもよく運用されます。

なお、ニュージーランドの中銀であるニュージーランド準備銀行(RBNZ)はインフレ目標を採用しており、消費者物価指数(CPI)が前年比で+1から3%の間に収まるよう政策を運営しています。

足元のインフレ率は1.5%であり、これから考えると、金利がやや下げることはあっても、力強く上昇することは少々考えにくいかもしれません。というよりも、CPIがインフレ目標で管理されている点などを顧みると、金利が大幅に上昇もしくは下落することは考えにくいでしょう。

高ボラティリティ、リスクオン通貨

豪ドルとともに「オセアニア通貨」のくくりに入るニュージーランドドルですが、大きな違いとしては、流動性の小ささがあります。

流動性が小さいため、ニュージーランドドルは値動きが大きくなりやすい通貨です。オセアニア通貨はいずれもボラティリティが高い通貨と考えられていますが、その中でもニュージーランドドルはさらに高いボラティリティの通貨と言えます。

そのため、市場がリスクオンムードの際にはニュージーランドドルも上げやすく、またリスクオフの際には下げやすくなります。こうした、投資家のリスク意識に反応しやすい通貨という点を、覚えておくとよいでしょう。

ニュージーランドドル円のトレード方法

ニュージーランドドルを取引するなら、高金利を活かしたスワップポイント狙いの運用がおすすめである一方で、ボラティリティの高さに着目したスキャルピングも可能です。

それぞれ、注意すべき点があるのを押さえておきましょう。

ニュージーランドドルでスワップポイント狙い運用

長期保有でスワップポイントによる利益を狙いたい場合、ニュージーランドドルはレバレッジを低くして運用するのをおすすめします。

というのも、わずかな時間で大きく動くことがざらにある通貨だからです。

低レバレッジだと手元資金もそれなりに必要になりますが、取引単位設定の小さい業者で取引できれば、より負担は少なくなります。10,000通貨単位のFX業者が多い一方で、楽天やみんなのFXなどは1,000通貨単位で取引できます。

スキャルピング

ニュージーランドドル値動きの大きさを利用して、スキャルピングで利益を狙うこともできます。

ニュージーランドドルでのスキャルピングは、基本的にシドニー市場が開いていて動きが出やすい時間帯を狙います。シドニー市場のオープンは日本時間で朝六時(夏時間)、さらに東京市場が開く朝九時になると動きがより大きくなります。

欧州市場が開く夕方以降、あるいはアメリカ市場が開く深夜帯には、やはり動きの大きい英ポンドや、米ドルといった通貨と絡めた通貨ペアでスキャルピング利益を狙う事ができます。

ただし、言うまでもありませんが、スキャルピングを行う際には、スプレッドの小さいFX業者を選ぶようにしてください。

2018年のニュージーランドドル見通し

では、これまでのニュージーランドドル円の推移を確認しつつ、2018円のレート予想を行います。

リーマンショックから現在まで

こちらは、2002年ころから現在までの、ニュージーランドドル円の月足チャートです。大まかに言うと、リーマンショックの下値から長期的には戻しつつある状況と言えます。

まず大きく下落しているのがリーマン・ショック後の2008年です。これは、世界的な金融危機でリスクオフが大きく進んだことに加え、ニュージーランド中銀が大幅な金利下げを行ったことによって引き起こされた下落です。このときの下落幅は、暴落前高値と比べると、95円レベルから45円レベルまでと、50%以上のとてつもない下落が起こっています。

その後はいったん59円から70円手前のレンジに戻し、さらに2014年頃までには暴落前高値に迫る92円レベルまで戻していますが、中国株暴落(チャイナ・ショック)の影響を受けて2015年~2016年には74円レンジまで下落しています。

チャイナ・ショックの影響を抜けると、2017年にかけては75円から84円あたりのレンジ相場で推移します。直近では、2018年2月の米株下げや乳製品価格の下落を背景に、レンジ下限をやや下抜け76円近辺で推移しています。

2018年の見通し

ここから、2018年のニュージーランドドル円レートを予想します。

ニュージーランドは基本的に、経済的に安定した成長が期待でき、財務的な不安がきわめて少なく、それだけに高い信用格付を得ている国です。そのため、短期的に荒い値動きを示すことはあっても、中期的・長期的には、右肩上がりで成長線を描いていくと考えられます。

2018年の予想を行ううえで、リスク要素として確認したいのは、金利動向中国の動向米国の動向、そして世界的なリスクオフの動きでしょう。

金利動向はしばらく据え置き

金利については、ニュージーランド中銀のRBNZが、一昨年2016年末の利下げで緩和が一区切りとなったとしており、それ以降の政策金利は変更されていません。

次の利上げは2019年に入ってからとしており、少なくとも本年中は、金利は据え置きと考えて良さそうです。

中国経済は目先の過剰な心配は不要

第一の主要輸出相手国である中国は、2018年に関してはさほど成長に陰りは見られないと考えられます。

2016年あたりまで減速傾向であった中国国内の住宅投資は、足元では徐々に上向きつつあり、また少々過剰投資の気があった設備についても、個人消費の拡大に下支えされて設備稼働率が上昇しつつあります。いずれも来年以降にリスクが顕在化してくる可能性はあるものの、2018年で言えばさして脅威と言えるレベルではないでしょう。

昨今の米政権による対中制裁や関税強化も下振れリスクとしてはありますが、仮に制裁が実行されていった場合、中国経済としては、足元よりも、向こう数年で強化しようとしているハイテク製造分野で打撃を被る可能性があります。

総合するに、中国経済の動向については注視が必要とはいえ、年内の見通しでは過剰に心配する必要はないと考えます。

米国経済は堅調

米経済は周知のとおり極めて堅調であり、概ねニュージーランドドルの大幅下げにつながる見通しは薄いと言えます。

米国の動向については、米国に勢いがあればニュージーランドの経済が潤ううえ、第二の主要輸出相手国であるオーストラリアも資源需要増で潤い、結果更にニュージーランドも潤うことになります。

いわゆるトランプ・リスクについても、内政上の問題は数あれど、税制改革よろしく選挙公約に対する実現性が担保されてきたことなど、経済的な大きな流れで言えばさほど心配はいらない状態と言えます。

世界的なリスクオフは買い場の可能性も

2018年にニュージーランドドル円取引を行う上で、現在最も注意すべきといえば、世界的なリスクオフの動きがどう進むかという点かもしれません。

とくに、イタリア政治リスクや、ブレグジット問題などは、一時的に強いリスクオフの流れを作るかもしれません。

また、一連の「トランプ・ツイート」リスク、つまりトランプ米大統領のツイッター発言により相場が右往左往する現象も、リスクにあたります。

これらのリスクの高まりによってリスクオフが進んだ場合、ニュージーランドドルは強い売り圧力を受ける可能性があります。

とはいえ前述の通り、ニュージーランドの経済は基本的に堅調であり、中長期的に伸びていく見通しはかたいため、リスクオフ機運の高まりによるニュージーランドドルの下げを買い場と捉えて、スワップポイントを得つつ保有高を上げていくのも一つの手です。

2018年の予想レンジと取引イメージ

このようなことから、ニュージーランドドル円の2018年のレンジ見通しは、72円から80円と予想します。

今年はおおむね、長期的成長を前にした底固めの時期となると予想します。中国リスク、あるいは世界的なリスクオフの動きを落ち着いて注視しつつ、長期投資の買い場を探すほか、腕に自信のある方はスキャルピングでも利益を期待できるでしょう。