14日夜 円安、欧州時間ポンド上昇にドルつれ高(米ドル円短信)

14日(木)午後から夜にかけてのドル円FXレートは、111.50円台での横ばい展開から、欧州時間のスタートともにポンドが上昇したことでつれ高となり、111.70円手前を強含みに推移しています。

スポンサードリンク

基調はリスクオン、ポンドとの相関は錯綜

今朝方、英EU離脱問題への見通し改善で111.20円台を強含みにスタートしていたドル円ですが、昼前に日銀追加緩和期待が浮上でリスクオンが進行、正午までに111.40円台まで円安が進んだところで上げ一服となりました。

午後には対ポンドで米ドルの買い戻しが起き、この際もドル買いの流れでドル円レートは上昇、111.50円台への一段高となりました。

そのまま夕刻までは横ばいに推移していましたが、欧州時間が始まるやポンドが大きく上昇、これに歩調を合わせてさらにリスクオンのドル買いが発生、レートは111.60円台に乗せ、17:40現在では111.686円をなお強含みに推移しています。

今日は、英ポンドが上げても下げてもドル買いと、ややわかりにくい推移になっていますが、リスクオンのポンド買いと利確のポンド売りが起きている一方で、米ドルはリスクオンで買われ、またポンド利確売り資金が流れてこちらでもドルが買われている、という状況と考えられます。

いずれの動きも、基本的にリスクオンに傾いた現在の時合いあっての動きと見て良いでしょう。

112円向け地固めもサプライズ要素に懸念

現在のドル円オーダー状況を見ると、下値方向の111円前半ではオーダーがおおむね解消されており、112円付近で厚めの売りオーダーが待ち構えている状況です。

基本的には、これからドル円は112円へ向けて地固め、明日までは111円中盤から後半で小動き、という見通しになりますが、その一方で、英離脱問題に関する離脱期限延長についての議会採決など、やや見通しの不透明なイベントが待ち構えており、サプライズで大幅な円高が進む可能性もあります。

英離脱問題周辺のほか、今夜のNY時間に発表される米経済指標も、大きく下ぶれた場合には、一気に景気懸念が再燃する可能性もあります。明日にかけてもいぜん注意が必要な相場となりそうです。

 

日経平均予想をフォロー!
最新情報をお届けします。

おすすめ記事

米国10年国債利回り・ドル円相関チャート

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください