OCUL(ｵｷｭﾗｰ･ｾﾗﾋﾟｭｰﾃｨｸｽ)株価・配当・決算／米国株

バイオ医薬品会社であるOcular Therapeutix、Inc.は、生体吸収性ヒドロゲルプラットフォーム技術を使用した、眼の疾患および状態の治療法の策定、開発、および商品化に焦点を当てています。同社は、白内障手術後の角膜切開を封鎖するためのヒドロゲル眼科創傷シーラントであるReSureシーラントを販売しています。その主要な製品候補はDEXTENZA（デキサメタゾン眼科用インサート）であり、術後の眼の痛みと炎症、およびアレルギー性結膜炎の治療に関する2つの第III相臨床試験を完了しています。また、DEXTENZAはドライアイ疾患の治療に関する第III相臨床試験中です。また、緑内障や高眼圧症の患者の眼圧（IOP）を下げるための第III相臨床試験中のOTX-TP（小管内トラボプロストインサート）も開発しています。中等度から重度の緑内障および高眼圧症の患者におけるIOPの低減のための第I相臨床試験にある前房内トラボプロストインプラントOTX-TIC。 OTX-TKI、硝子体内チロシンキナーゼ阻害剤インプラント。湿式加齢黄斑変性症（AMD）の治療のための第I相臨床試験が行われています。そのさまざまな前臨床プログラムには、急性眼痛の治療のためのOTX-BPIが含まれます。術後の痛み、炎症、細菌感染を治療するOTX-BDI;ドライアイ疾患を治療するOTX-CSI;また、OTX-IVTは、滲出型AMDやその他の眼球後部疾患の治療のための硝子体内afliberceptインプラントです。同社はRegeneron Pharmaceuticals、Inc.（Regeneron）と戦略的提携を結んでおり、同社の徐放性ハイドロゲルとRegeneronの大分子VEGFターゲティング化合物を組み合わせて網膜疾患を治療する製品の開発と商品化を行っています。 Ocular Therapeutix、Inc.は2006年に設立され、本社はマサチューセッツ州ベッドフォードにあります。