※札証、名証、福証へ上場している銘柄は非対応
26日の日経平均はー339円の3万8442円となり3営業日ぶり反落。
個別銘柄では、フジクラやレーザーテックなどが売られたほか、川崎重工業、SUMCO、メルカリなどが下落した。ただ化学の花王などは上昇した。
2025年の日本株は地固めから一段高へ、期待の銘柄は? 有料版レポート閲覧はこちら
今月の日経平均は前日までの下落幅がー302円と売り地合いであったが、26日の東京株式市場は反落と、地合いの弱さを引き継いで伸び悩んだ。
米株式市場が買い地合いとなっていたものの、強気心理は続かず、日本株は頭重さが目立った。米国で長期金利が上昇しており、株式は先安感の意識されやすい状況だった。とくにPERの高い銘柄は割高感から売りが警戒された。非鉄金属のフジクラ、電気機器のレーザーテックなどが軟調な推移。一方、金利上昇により利ざや増が想起される銀行株などは底堅さも見られた。水産・農林業のホーブなどが上昇、また割安な日本ピグメントホールディングスなども買いの入る場面が見られた。
足元では時間外の米株指数先物が強い推移を示しており、こちらが米国および本邦株式市場の心理支えとなる可能性がある。目先の相場見通しについては ...