銘柄検索

※札証、名証、福証へ上場している銘柄は非対応

1月20日 (月) 16:30

日本株予想:堅調地合い鮮明 バリュー株に物色買いか

20日の日経平均は+451円の3万8902円となり反発。

個別銘柄では、第一三共や太平洋セメントなどが買われたほか、ファナック、メルカリ、太陽誘電などが上昇した。

2025年の日本株は地固めから一段高へ、期待の銘柄は? 有料版レポート閲覧はこちら

今月の日経平均は前日までの下落幅がー1444円と売り地合いであったが、20日の東京株式市場は反発と、地合いの底堅さが示された。

前営業日の米株式市場が上昇しており、日本株の一角でも買いの先行する場面が見られた。医薬品では、第一三共や日本板硝子などが買われた。ガラス・土石製品の太平洋セメントやも上昇し、相場を支えた。米長期金利の上昇を背景に高PERなハイテクなどは売り圧力が意識されたが、サンデンなどPERが相対的に低い銘柄は買いが集まりやすかった。

足元では日米金利差が縮小しており、ドル円市場では円高余地に関心が集まりやすい状況。これにより輸出株など日本株の一角では頭重さが意識されるが、食料や家具、木材といった輸入業種には選別買いが入る可能性も注目される。
↓買い期待・押し目期待の情報を配信! 有料版レポート閲覧はこちら