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1月15日 (水) 16:30

日本株予想:下方目線 主力株の一角には下値買い観測も

15日の日経平均はー30円の3万8444円となり5日続落。

個別銘柄では、古河電気工業やサッポロホールディングスなどが売られたほか、アドバンテスト、日本製鋼所、ソシオネクストなどが下落した。ただ電気機器のファナックなどは上昇した。

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今月の日経平均は前日までの下落幅がー1421円と売り地合いであったが、15日の東京株式市場は続落と、地合いの弱さを引き継いで伸び悩んだ。

米株式市場が買い地合いとなっていたものの、強気心理は続かず、日本株は頭重さが目立った。本日の日本株は売り圧力が勝り、相場全体では軟調地合いとなった。ただ米長期金利の下落を材料視して、ハイテクのような金利低下時に買われやすい高PER銘柄には、物色買いを見込む動きも見られた。また下値では繊維製品のTSIホールディングスやジャムコなど、押し目買いの入る銘柄も見られた。

金融市場では日米金利差の拡大に関心が集まっており、円安圧力の強まりが想起される状況。目先の相場見通しについては、自動車や機械、精密機器といった輸出株に押し目買いが出やすい地合いとなりそうだ。
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