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5月13日 (火) 16:30

日本株予想:先高感 円高余地を意識も

13日の日経平均は+539円の3万8183円となり4日続伸。

個別銘柄では、古河電気工業やデンカなどが買われたほか、三菱自動車工業、第一三共、リクルートホールディングスなどが上昇した。

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今月の日経平均は前日までの上昇幅が+1598円と買い地合いであったが、13日の東京株式市場は続伸と、地合いの強さが引き継がれ、堅調な展開をたどった。

前営業日の米株式市場が上昇しており、日本株の一角でも買いの先行する場面が見られた。非鉄金属では、古河電気工業や住友電気工業などが買われた。化学のデンカや信越化学工業も上昇し、相場を支えた。米長期金利の上昇を背景に高PERなハイテクなどは売り圧力が意識されたが、日本ピグメントホールディングスなどPERが相対的に低い銘柄は買いが集まりやすかった。

目先では時間外の米株指数先物が弱く推移しており、この流れを引き継いで米株式市場および直近の日本株は頭重い展開か。当面の相場見通しについては下値リスクが警戒される一方、一部の業績期待銘柄やディフェンシブ銘柄については、下値での買い仕込みが出る可能性もある。
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