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5月14日 (火) 16:30

日本株予想:相場心理に強さ 輸出株買いに関心

14日の日経平均は+176円の3万8356円となり反発。

個別銘柄では、古河電気工業や大林組などが買われたほか、ENEOSホールディングス、TOPPANホールディングス、クラレなどが上昇した。

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今月の日経平均は前日までの下落幅がー227円と売り地合いであったが、14日の東京株式市場は反発と、地合いの底堅さが示された。

前営業日の米株式市場が下落したものの、日本株は選別買いが続いた。非鉄金属の古河電気工業やDOWAホールディングスなどが上昇。また建設業の大林組や大成建設も堅調な展開となった。米長期金利が下落するなか株式は買われやすさが想起され、情報・通信業のエクサウィザーズなどが上昇、このほか高PERな銘柄も買い圧力が意識された。

足元では時間外の米株指数先物が強い推移を示しており、こちらが米国および本邦株式市場の心理支えとなる可能性がある。目先の相場見通しについては、底堅さの期待される状況か。
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