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5月2日 (木) 16:30

日本株予想:売り地合い継続 主力株に買い観測

2日の日経平均はー38円の3万8236円となり続落。

個別銘柄では、大日本住友製薬やサイバーエージェントなどが売られたほか、マツダ、TDK、住友化学などが下落した。ただ電気・ガス業の関西電力などは上昇した。

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先月の日経平均はー1398円と売り地合いであったが、2日の東京株式市場は続落と、地合いの弱さを引き継いで伸び悩んだ。

米株式市場が買い地合いとなっていたものの、強気心理は続かず、日本株は頭重さが目立った。本日の日本株は売り圧力が勝り、相場全体では軟調地合いとなった。ただ米長期金利の下落を材料視して、ハイテクのような金利低下時に買われやすい高PER銘柄には、物色買いを見込む動きも見られた。また下値では小売業のAOKIホールディングスや北海道瓦斯など、押し目買いの入る銘柄も見られた。

足元では時間外の米株指数先物が強い推移を示しており、こちらが米国および本邦株式市場の心理支えとなる可能性がある。目先の相場見通しについては、底堅さの期待される状況か。
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